Contemporary writings
高中
高校2年生、文学国語の檸檬についてです。
分かりにくくて申し訳ないのですが、シャーペンで丸してある問いの4番の答えを教えていただきたいです。
答えらしきものが見つからず、分からないので模範解答とさせていただきたいです、、!
よろしくお願いします!
e
(小説)檸檬
【二】 次の文章を読んで、あとの問いに答えよ。
(7)
私はまたあの花火というやつが好きになった。花火そのものは第二段として、あの安っ
ぽい絵の具で赤やや黄や青や、さまざまの縞模様を持った花火のタバ、中山寺の星下り、
合戦 枯れすすき。 それから鼠花火というのは一つずつ輪になっていて箱に詰めてある。
そんなものが変に私の心をそそった。
それからまた、びいどろという色ガラスで鯛や花を打ち出してあるおはじきが好きにな
ったし、南京玉が好きになった。またそれをなめてみるのが私にとってなんともいえない
享楽だったのだ。あのびいどろの味ほどかすかな涼しい味があるものか。私は幼いときよ
くそれを口に入れては父母にシカられたものだが、その幼時の甘い記憶が大きくなってお
ちぶれた私に蘇ってくるせいだろうか、全くあの味にはかすかなサワやかななんとなく詩
美といったような味覚が漂ってくる。
間一 傍線部(ア)
問二
問
察しはつくだろうが私にはまるで金がなかった。とはいえそんなものを見て少しでも心
の動きかけたときの私自身を慰めるためには贅沢ということが必要であった。二銭や三
銭のもの――といって贅沢なもの。美しいものといって無気力な私の触角にむしろ媚
びてくるもの。――そういったものが自然私を慰めるのだ。
生活がまだ癧まれていなかった以前私の好きであった所は、たとえば丸善であった。
赤や黄のオードコロンやオードキニン。洒落た切子細工や典雅なロココ趣味の浮き模様を
持った琥珀色や翡翠色の香水瓶。 煙管、小刀、石鹸、煙草。私はそんなものを見るのに小
一時間も費やすことがあった。そして結局一等いい鉛筆を一本買うくらいの贅沢をするの
だった。しかしここももうその頃の私にとっては重くるしい場所にすぎなかった。 ショセ
キ、学生、勘定台、これらはみな借金取りのボウレイのように私には見えるのだった。
S
(オ)のカタカナを漢字に改めよ。
二重傍線部a 「心をそそる」、b 「典雅」の意味を答えよ。
次の中か
傍線部①「私はまた・・・・・・好きになった」のは花火のどのようなところか。
ら選び、記号で答えよ。
ア 花火が小さいながらも鮮やかに弾けるところ。
花火それぞれに音の鳴り方や開く形に違いがあるところ。
ウお店で売られる花火に種々の名前があるところ。
花火の模様や色彩に親しみが感じられるところ。
問四傍線部②「詩美といったような味覚」とはどのような味覚か。本文中の語句を用い
七三五字以内で答えよ。
問五傍線部③「私自身を... 必要であった。」とあるが、なぜこのような贅沢が必要な
のか。次の中から選び、記号で答えよ。
ア経済的に恵まれないために満たされない心を癒したいから。
イ 安っぽい花火やおはじき、南京玉だけでは不満だったから。
解答
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