まず一問目の3年A組の箱ひげ図を求めることからはじめるとすると、
問題文より3年A組の生徒は36人であることから、
第2四分位数は18人目と19人目のデータの平均であることがわかります
そして箱ひげ図の箱部分の真ん中の箱を左右に2つに分けている線が第2四分位数と対応した数になっているので(そもそも箱ひげ図がどのようなグラフなのか知らない場合は下の画像みて下さい!)
そして図2のグラフから3年A組の18人目のデータは7、19人目のデータは8となるので(これは図2のグラフの下から18番目と19番目を1つずつ自分で数えて数を調べてください)
3年A組の第2四分位数は2人のデータの平均である7.5となります
このことから、第2四分位数が7.5になっているのは図3の箱ひげ図Yのみであるため、3年A組の箱ひげ図はYであることがわかります
3年B組の場合も同じようにやっていくことで答えを導き出せます
(第2四分位数に限らず、第1四分位数や第3四分位数で求めることもできますが今回の図3のパターンであると、グラフYとグラフZの第3四分位数が被ってしまっているため、第1四分位数か第2四分位数のどちらかから求めるのが好ましいです
そして本来なら最小値や最大値から求めるのが1番早いのですが、やはりこれも全てのグラフで被っているため、今回の場合だとこの方法は使うことができません)
二問目は単語の意味さえ知っていれば判断できるかと思います!
四分位範囲…第3四分位数-第1四分位数(グラフXでいうと7-4=3で3となる)
最頻値…度数がいちばん多いデータ(3年A組でいうと度数が8(人)である9(冊))
中央値…データを小さい順に並べた時中央になる値(偶数個の数の場合は真ん中の2つのデータの平均になる)
平均値…データを全て足してデータの個数で割った値