7. 反応速度について、 次の各問いに答えよ。
(1) 化合物A と B から化合物Cが生じる反応において, AとBの初期濃度を変えて反応初期にお
けるCの生成速度を求めると,以下の表のようになった。
品
Aの初期濃度 B の初期濃度
実験
反応初期のCの生成速度
[mol/L]
[mol/L]
[mol/ (Ls)]
1
0.10
0.10
2.0×10-3
2
0.10
0.20
4.0×10-3
3
0.40
0.10
3.2×10-2
I. この反応の反応速度式はv=H[A][B]yの形で表される。 x およびyの値を求め、反応速度式
を答えよ。
Ⅱ. Ⅰの反応速度式のの値を有効数字2桁で求め、単位をつけて答えよ。
(2) 温度が一定のとき, 反応速度は分子やイオンの衝突回数に比例する。 しかし、反応の温度を
10℃上昇させると, 衝突回数は一般に数パーセントしか増加しないのに反応速度は2~3倍にな
る。その理由を, 45字以内で記せ。
(3) 3%の過酸化水素水 10mLに酸化マンガン(IV)の粉末 0.5gを加えたとき、時間と気体の発生
量との関係は、右図の点線アのようであった。 この実験を次の条件で行うと、そのグラフの概形は
どうなるか。 右図中の記号で答えよ。
① 過酸化水素水の温度を10℃高くする。
1.5%の過酸化水素水 10mLを用いる。
③ 3%の過酸化水素水 20mLを用いる。
気体の発生
I
ア オ
0
時間