Japanese
國中

この(3)のIで私は待つほととぎすだと思ったのですが答えは鳴くほととぎす でした。
なぜ鳴くほととぎすになるのでしょうか?

六次の文章を読み、あとの1~③の問いに答えなさい。 たま 昔、京都より、六歳になりける女子の人に勝れて賢を選び給ひ、 (六歳になった女子で、とりわけ賢い子を) おそば あづま やむごとなき御方の御側の御相手として、吾嬬の国の大江戸に下りて (身分の高いお方の身近に使える召使い) 使い) (女子は東の国の江戸にくだって おほ ありけるに、恋といふ題にて歌詠めと仰せ言ありければ いたが) (主人からお言葉があったので) 囚見し事のなければそれと知らねども忘られぬをや恋といふらむと (恋というのでしょうか) 詠みける。 (注1) ほととぎす また、時鳥といふ題にて歌詠めと仰せ言ありければ、 みな ごと かしこき 曲なりな 倍がゆ
B 3 IGNAR Ter 500 子はあづま父は都のくもゐ路に待つほととぎす鳴くほととぎすと (注2)~ ~ち 詠みて奉りければ、都の父を思ふ真心の歌をめでさせ給ひ、その六歳 たてまつ (詠んでさしあげたところ) ROOTED さつき だんざっし の女子を都の父のもとにかへし給ふとぞ。 (『奇談雑史』による。) (注1) 時鳥=鳥の一種。鋭い声で鳴くことで知られる。 (注2) くもゐ路=空や雲の中の道。鳥や月、天女などが通るとされた。 1 文章中のくもゐを現代仮名づかいに改め、全てひらがなで書 きなさい。 ② 囚の和歌がどのようにして詠まれたかを説明したものとして最も 適当なものを、次のア~エのうちから一つ選び、その符号を書きな さい。 ア見たことがないわけではないと曖昧な表現にして詠んだ。 イ 直接会ったこともない人なので想像を頼りにして詠んだ。す ウ主人に遠慮して何のことだか知らないふりをして詠んだ。 エ自分自身がまだ体験していないこととして率直に詠んだ。ニム 中学生の富田さんが授業でこの場面を読み、友人の梅原さんと意 見交換をしている次の会話文を完成させなさい。ただし、1 I はそれぞれ文章中から抜き出して、Ⅰ は七字、Ⅱは八 字で書くこと。また、Ⅲ は、あとのア〜エのうちから最も適当 なものを一つ選び、その符号を書きなさい。 富田さん この女子の賢さは回の和歌に表れているなと思いま した。 まだ六歳なのに、たった三十一文字の和歌で と文人の心を動かし、望みをかなえることができたので すから。
梅原さんとBの和歌には、共通点があるのではないでしょ うか。囚の「忘られぬ」という思いはの という痛切な表現と相通ずるものがあると思いま す 富田さん 「忘られぬ」とはどういう心情だったのか気にな ります。 梅原さんの和歌は「恋」という題であるけれども、まだ六 歳だからこそ、似通った感情である「 □」に 詠んだのが「忘られぬ」で伝えたかったこ とだったのではないでしょうか。 富田さん なるほど、Bの和歌を手がかりに囚の和歌の真意を 探ってみると、より深く味わえそうですね 実富廊人 O

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