DRAPA
下の表は気温に対する飽和水蒸気圧を表している。現在の気温が30℃, 相対湿度が70.3%のとき、この空
気を 26℃まで冷やしたときの相対湿度(%) を求めよ。 ただし, 小数第1位を四捨五入して答えよ。
24 26 28 30
29.8 33.6 37.8 42.4
気温(℃)
20
22
飽和水蒸気圧(hPa) 23.4 26.4
実際に含まれている水蒸気圧
その気温での飽和水蒸気圧
解答 現在気温30℃, 相対湿度 70.3% なので,表から
30℃の飽和水蒸気圧を読み取り, その 70.3%が実
際に含まれている水蒸気圧となる。
42.4 × 0.703≒29.8hPa
指針 相対湿度[%] =
x 100
26℃まで気温が低下することで, 飽和水蒸気圧は 33.6hPa
まで減少するため
29.8
x 100 ≒ 88.7%
33.6
よって, 26℃まで冷やしたときの相対湿度は 89%