Contemporary writings
高中

この内容わかりやすく教えて欲しいです😭

・入試でキーワードをチェック! 西洋の近代思想は、認識する「我」を中心におき(主観)、この我が。 対象 (客観)を捉える、という主観―客観の軸に添って構成された。この基軸の 意味は、主観が対象を支配することであって、その逆ではない。 「我」が対象 を受容するのではない。 「我」がその対象を対象として成り立たせている、と いう考えである。 主観が対象を構成するとともに、「対象」というあり方が、 主観の存在を聖化する。 そこで、主観=人間は、対象=世界の支配者となる。 しかし、近年、この人間中心主義に対する批判と反省の意識はいよいよ強くな ってきている。例えば、ドイツの哲学者ゲルノート・ベーメは、雰囲気という あり方に注目している。より正確に言うならば、もののあり方のなかの、対象 的な側面よりも雰囲気的な側面に注目している。意識は対象を支配するが、雰 囲気にはわれわれの方が包まれる。 出典 佐々木健一『日本的感性』 学・文学部 Cont 読解のポイント 西洋の近代思想=人間中心主義 認識する「我」を中心におき(主観) 「我」が対象(客観)を捉える ↓ 主観=人間は、対象=世界の支配者 ・人間中心主義に対する批判と反省 対象的な側面よりも雰囲気的な側 面に注目 要約 西洋の近代思想では、人間は対象 世界)の支配者となった。だが、人間中 心主義への批判と反省から、もののあり 方の対象的な側面よりも、雰囲気的な側 面が注目されている。
現代文 現代文キーワード読解

解答

「認識する我を中心におき、我が対象を捉える」というのは、私が対象と捉えて初めてその人は対象者となるということです。(少し悪くいうと自己中心的な考え方)だから主観が全てで聖化すると言っています。そこでこの考え方を広く見て人間を主観と置くと世界が対象だと筆者は考えているみたいですね。
このような考え方は徐々に批判されるようになって、かつては主観の意識が最も影響力のあるものだとされていたのに、主観も雰囲気に包まれてしまう。

こういった思想系のお話は自分の今までの考えと全く異なる場合があって、何言ってるの???となることもあり読むのが大変ですが、筆者はこう考えているんだな。程度に読み進めると最後まで苦にならずに読めると思います。

めい

ありがとうございます😭🙇‍♀️

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