『つづき』
_政治活動も、労働組合活動も、富裕層やら、広告代理店を始めとする大企業やら、にとって不都合なものだから、メディア操作に依ってダサいものとの印象を植え付けられてしまっていて、行動せず、与えられるものを待っているだけの若者が増えてしまったのです。
_投票権が与えられても、投票しない若者も多いでしょう。
_シルバー・デモクラシーは、起きないけれども、シルバー・デモクラシーを叫ぶ事で、世代分断は進み、富裕層と貧困層との乖離・固定化が進み、衆愚政治へと邁進するでしょう。
_一票の重み、と、言う言葉がありますが、個人の投票権に、平均余命を掛けよう、とか、言う人もいます。
_詰まり、平均寿命よりも生きている人は、参政権はなくなる、と、言うことです。
_また、未成年の分の投票権を、保護者に与えよう、と、言う人もいます。
_シルバー・デモクラシーを制度的になくす、と、言うことは、そう云うディストピアです。
_そんなことをしなくても、基本的に、シルバー・デモクラシーは起きません。
_大阪維新の会が騒いでいた時でさえ、実際は、50歳以下の人口の方が4倍近くいたのですから。
【訂正】
「フロップ」:誤→「フリップ」:正。打ち間違いです。
_都心部は、生活するのにお金が掛かります。ですから、引退すると、それなりの割合の人が故郷とかに帰ったりします。
_ですから、都心部に限って言えば、若者の人口の方が多いのです。