✨ 最佳解答 ✨
一言で表すと、１９４６～５４年までのベトナムのフランスからの独立をめざす戦いのことです。
日本の敗北後、支配を復活させようとしたフランスとベトミンが戦った戦争です。１９４６年１２月１９日にハノイでフランス・ベトナム両軍の衝突から本格的な戦闘を開始し、ベトナム全土、カンボジア、ラオスのインドシナ三国に拡大しました。フランス領インドシナ全域に独立戦争が拡がり長期化し、フランスが１９５４年５月７日のディエンビエンフーの戦いでベトミンに敗れたことからようやく和平交渉に応じ、１９５４年７月２１日のジュネーヴ協定での和平成立まで続いています。
この間の戦争（１９４５～５４年）を「第１次インドシナ戦争」と言いますが、アメリカが起こしたベトナム戦争がカンボジアに拡大した１９７０～７５年を「第２次インドシナ戦争」、１９７８～７９年のベトナムのカンボジア侵攻と中国との戦争を「第３次インドシナ戦争」という場合もあるそうです。
