✨ 最佳解答 ✨
＿ローマ帝国が帝国内でケンカして東西に分裂した時に、キリスト教の教会も分裂して、東方教会と西方教会とに分裂しました。この分裂のことを大マルタといいます。マルタは分裂という意味です。この時代は教会が大きな権力を持っていた訳です。東方教会は正教会へと名前を変えて行き、ロシア正教やらギリシア正教やらに分派していきます。正教とは英語でオーソドックス、正しいものといういみです。（まあ、みんな俺達が正しいと、言っているのだけれども。）正教会はどちらかと言うと、秘密主義（正しくは機密主義）で、キリストの奇跡とか、文章とか、を一部の教会トップしか知らない様にして教会の権威を保っています。
＿一方、西方教会は教会の権威を脅かしかねない文書を除きそれなりに公開していきました。しかし、教会が権威を持ち続ける、様にはしました。そして、西方教会で、マルティン・ルーターが、キリスト以外は皆同じ人間、教会は祈る場所に運営をしているだけで権威なんかない。教会は搾取するな、と宗教革命を起こします。この時、ルーター側の考えに賛同したのがプロテスタント、元の教会凄い、の考えに賛同したのがカトリックです。
＿私達、（キリスト教徒ではない）日本人のキリスト教に対するイメージの約95％は、カトリックに対するものです。
＿プロテスタントでは、キリストだけが特別なので、マリアも聖母（聖人）ではありません。その代わり、キリストの言うことは絶対、の王様ゲームをやっているので、科学的におかしいことも度々受け入れません。厳格なプロテスタントはキリストが与えなかった電気も使いません。ガスだけ使ってます。
＿覚え方は、日本人大好きカトちゃんぺっ。
＿多くの日本人のイメージするキリスト教が、カトリック。お笑いの本場は西日本。で、西方教会からカトリック（とプロテスタント）ができた。残りの組み合わせが東方教会とキリスト正教。
＿冥王星はプルートー。プロテスタントはルーターの宗教革命で別れた。
ありがとうございましたm(_ _)m