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電流の性質について調べるために、次の実験 (2), 141をに った。ただし、電
熱線以外の抵抗は考えないものとし、電熱線から生した熱は、水の 度上昇のみ
れたものとする。
(1) 2つの電熱線PとQを用意し、 それぞれの電熱報に電圧を加えて、そのとき
た電流の大きさを測定した。得られた結果から電熱線PとQの抵抗の人をさを求
たところ、とちらも 600であった。
2) 電熱線PとQ, くみ置きの水を入れたポリエチレンの料揚などを用いて、 同1
ような装置を組み立てたあと、電源装置のスイッチを入人れた。ただし、 電装置で
加える電圧の大きさは, 6ovで固定した。
) スイッチXだけを入れ、ガラス種で水をゆっくりかき混ぜながら,水温をし
とに7分後まで測定した。 図2は、このとき電流を流した時間と水温との関係を表
したグラフである。
(4)スイッチXだけを入れて電流を流し始めてから7分後に、スイッチ×を切ったあ
と、すばやくスイッチYを入れて、 合計 14分間(スイッチYだけを入れて直を再
した時間が7分になるように)電流を流した。
40」
ロ
35
30
度計
25
温 20
15
スインチY
ガラス伸
くみ置きの水を入れた
ポリエチレンの
る電熱線P
e電熱線Q
LO
5
0
2
4
6
18
10
12
14
電流を流した時間 (分)
図1
図2
このことについて, 次の1,2,3の問いに答えなさい。
図3は、図1のくみ置きの水を入れたポリエチレンの容器を拡大
して表したものである。 電熱線から発生した熱によって、 点bで示
した位置(容器の底の中心付近)から水があたためられるとした場合、
水の中における熱の伝わり方は, どのようであったと考えられるか。
最も適切なものを, 次のア, イ, ウ、 エのうちから一つ選び、 記号
で答えなさい。また, そのように熱が伝わる理由を、「温度が高い部分は、低い部分に
比べて,」という書き出しに続けて,その動きにふれながら簡潔に書きなさい。
図3
00
00
ア
イ
ウ
エ
( 実験4において, スイッチXを切ってスイッチYを入れたとき、 図1の専aにれ
る電流の大きさは, 何Aであったと考えられるか。 ト
実験4において,図2のグラフの続き(電流を流した時間が7分後から 14分後までの
水温の変化を表すグラフ)を解答用紙の図にかきなさい。