8.物質が水にとけるようすを調べるため以下の実験を行った。図1は100gの水に各物質がとワ。
限界の量をグラフに,図2は100gの水に各物質がとける限界の量と水の温度の関係を表した
ものである。求める値については, グラフから読み取った値からでなく, 図2の値をもとに求めよ。
図
[g] 260
図2
水の温度
20℃
40℃
60℃
80℃
240
物質[g]
220
38.0
100
g
ショ糖(砂糖)
37.1.
塩化ナトリウム
35.8
36.3
200
硝酸カリウム
31.6
63.9
109.2
168.8
180
160
ショ糖
203.9
238.1
287.3
362.1
140
ミョウバン
1I.4
23.8
57.4
321.6
120
[実験]
[I]ビーカーA, B,C, Dにそれぞれ 80℃の水 200g
を入れ, Aに塩化ナトリウム, Bに硝酸カリウム, C
にショ糖, Dにミョウバンをそれぞれ76.0gとかす。
[2]ビーカーA, B, C, Dをゆっくりと20℃まで冷やす。
100
硝酸カリウム
#ミョウバン
曲(結晶)
80
60
40
塩化ナトリウム
20
0
0
[3] [2]でとかした物質が出てきたビーカーは水溶液
100
をろ過し,物質をとり出す。
20
40
60
80
温度
[4]とり出した物質を乾燥させ質量を測定する。
[5] [2]でとり出せなかった物質は水溶液を「滴スラ
イドガラスにとり,水を蒸発させてとり出す。
[6]とり出した物質を顕微鏡やルーペで観察する。
図3
X
の 実験[3]で,ビーカーA~Dのうち出てきた物質が多い順に記号で並べよ。
2実験[3] [4]について, ビーカーDについて調べた。
出てきた物質の質量は何gか.また,このときの水溶液の質量パーセント濃度は何%か。
3 実験[6]で上の図3のような規則正しい形をした物質が観察された。. このような物質が観察さ
れたビーカーは, ピーカーA~Dのうちどれか。記号で答えよ。
の 実験[2]や[5]のような方法で, とかした物質をとり出す操作を何というか。
⑤ 実験について説明した文として適切なものを次のア~エから選び記号で答えよ。
ア ピーカーAとBの物質をとり出すとき,どちらも方法[5]よりも方法[2] の方が適している。
イビーカーBとDからとり出した物質を観察したとき, ビーカーBの物質は青色, ビーカーDは無
色で形からだけでなく, 色でも区別できる。
ウピーカーCとDの水溶液を方法[2]で冷やすとき,途中の 60℃の段階ではどちらの水溶液
からも物質はとり出せない。
エ ビーカーBとCの水溶液を 20℃まで冷やしたときの質量パーセント濃度はビーカーBの方が
大きい
6 図1のようなI00gの水に物質がとける限界の量をあらわしたグラフを何というか。
gの水にとける物質の質量