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黄巾の乱(184)は張角が太平道という宗教結社を率いて起こされ後漢を滅亡させた貧窮農民による反乱ですね。世界史用語集には明確な目的は記載されていないのでなんとも言えませんが、貧困した農民の反発が原因と言えると思います。結果として衰退した後漢は後に献帝が魏の初代皇帝曹丕に禅譲したことで滅亡(221)しました。
黄巣の乱(875)は王仙芝の挙兵に影響され黄巣も反乱を起こしたもので、唐を壊滅させました。王仙芝が塩の密売人で、全国にネットワークを保有していたため暴動が極めて大きくなったと言われています。これは朱温(朱全忠)によって鎮圧されました。朱全忠という名前は黄巣の乱を鎮圧した後に当時の皇帝にから「君は全く忠実なやつだな」と褒められたことに由来していると聞いたことがあります。朱全忠は後にその皇帝も裏切って唐を滅ぼし後梁を建国することになります。
長くなってしまって申し訳ありません。
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