✨ 最佳解答 ✨
生物の授業はとっていないので、参考程度にご確認ください。
色に違いが生じた理由はlacオペロンにコードされるβ-ガラクトシダーゼの発現の有無によります。
lacオペロンでは、上流の遺伝子によってコードされるlacリプレッサーがオペレーターに特異的に結合することで、RNAポリメラーゼのプロモーターへの結合が抑えられ、転写が抑制されています。しかしラクトース存在下では、ラクトースの異性体であるアロラクトースがリプレッサーに結合して不活性化します。
IPTGはアロラクトースの構造類似体であり、アロラクトースと同様にリプレッサーに結合して転写を促進させる方向にはたらきます。加えてIPTGは発現したβ-ガラクトシダーゼの基質とはならないため分解されず、持続的にその効果を発揮できます。
以上からIPTG存在下ではβ-ガラクトシダーゼが発現し、色が変わったということになります。
ラクトースオペロンと青白選択(ブルー・ホワイトセレクション)について検索していただくと、関連する情報がたくさん見つかると思います。
ほかのクエスチョンも投稿してるのでもし可能であればゲンゲについての投稿についても詳しく教えてもらいたいです😣🙏💦
ありがとうございます!!助かりました🙇♀️🙏