✨ 最佳解答 ✨
口語文法を習ったとき、「ば」は仮定形の下に出てきて仮定の意味を表しましたよね。
文語でもそうとは限らず、「ば」の上に出てくる形が二種類あり、未然形と已然形が来ます。
そして、未然形・已然形のどちらが上にあるかによって意味が変わってきます。
未然形は「未だ然らざる形」ですから、まだ起こっていないことを言い、仮定するニュアンスになります。
訳を当てると「〜ならば」という感じです。
対して已然形は「已(すで)に然る形」ということで、もう起こっていることをいうニュアンスです。
訳を当てると、「〜ので」が代表的です。
以上をまとめて、
「未(ミー)ならば已(イー)ので」
と覚えておくといいでしょう。
未然形はa段音、已然形はe段音が多いです。
これらのことを踏まえると、今回はeの音の下に「ば」がついているので、「ので」という訳がつくことも納得いきますね。
これらのことは、高校1年生の古典文法の時間に、「接続助詞」として習うはずなので、楽しみにしておいてくださいね。
長くなってしまい申し訳ないです。
直前ですね、、、
本番で力を持て余すことなく、発揮できることを願ってます!!!
ありがとうございます。
すごく分かりやすく、覚えやすいです。
2日後高校入試なので合格して習うことを楽しみにしてますね!