国語 文法ノート
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Junior High所有年級
【1年生】詩の形式、表現技法、言葉の単位、文の成分、文節どうしの関係、連文節、単語の分類、品詞、体言と用言、
歴史的仮名遣い、漢文の返り点
【2年生】活用する自立語、活用しない自立語、活用、用言の活用、係り結び、漢詩の形式
○中1〜中2の文法をまとめたレポートです!
○テスト勉強に活用して下さい!
○2022年の2月頃にnew ver. を出す予定です!!
ノートテキスト
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【1年生】 ○詩の形式 ○文体(使われている言葉) 文語詩→他の名葉(文語)で書かれた 。型に多い。 今の葉(口で書かれた 自由に多い。 形式 大語定型詩 自由 文語定型詩 口語自由 . 定型 音数に一定のきまりがある詩。 のパターンが多い! 自由 高数にたまりか無い。 普通の文章(散文で書かれた詩句点がある等) ○内容 叙事詩(じょじし) 事件・物語を客観的に描いた詩。 詩 (a) 景色・風景を描的にうたった。 ・叙情詩(じょじょうし)→感情心情を主的にうたった。
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表現技法 比喩法 • 直喩法 を用いて直接的にたとえる技法。 (例:刃物のような冬が来た。) のようだ(みたい)」 ・隠喩法→「~のようだくみたいだ)」を用いずにたとえる技法。暗喩法ともいう。(例:イチョウの木もほうきになった。) ・擬人法→人間でないものを人間に見立てて表現する技法。(例・空気がこしかけています。) ・擬態語→状態・動きを言葉でたとえる。(例:きりきりともみ込むような冬が来た。) ・擬音語→音・声・響きを言葉でたとえる。擬声語ともいう。(例: ちんから、ちんから→ ○強調・リズム . ・売の鉦の音を表現。) ・反復法→同じ語句を繰り返し、印象を強める。「リフレイン」ともいう。(例:静かな静かな土の中) ・対句法→形の似た語句・行や意味の似ている語句を並べてリズムを整え、印象を強める。(例:太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。) ・倒置法→語句の順序を入れ替えて、意味を強調する技法。(例:さあ、にらめっこをしてごらん/この真っ赤なりんごと 本来は左右の順序が逆) 〇余韻 ・体言止め→行末(文末)を体言(名詞)で止めて余韻を残す技法。(例:人にいやがられる冬) ・省略法 行の一部を省略し、余韻を残す技法。(例:(目が)目がぁ...) ☆金額とは? 物事が終わったあとまで残る味わい。 余情。
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〇言葉の単位 ° (文章(文字)書き手や話し手の考えや気持ち等をいくつかの文を連ねて表現した最も大きな言葉の単位。 (談話(音声)(例:庭の桜がきれいに咲いています。春の匂いが心地よいです。どこからか、ウグイスの鳴き声も聞こえてきます。) ↓ 段落 ↓ 文章の筋道をわかりやすくするため、内容のまとまりごとに区切ったもの。 (例: 庭の桜がきれいに咲いています。 春の匂いが心地よいです。) 書き手や話し手の1つにまとまった考えや気持ちを表した一続きの言葉の単位。 (例: 庭の桜がきれいに咲いています。) 文を発音や意味が不自然にならないように短く区切ったもの。 ★文の終わりは? ★文章・談話の種類 文章=小説・論文など 談話 スピーチ、講演など ※書くときはその終わりに必ず 句点(「」や「?」や「!」) をつける。 文節 文節の切れ目には「ネ」・「七」・「色」を入れることができる。(←これを使って見分ける!) (例:庭の桜がきれいに初咲いて いるネ。) ・単語 ★ POINT これで1まとまり! 言葉の意味をこわさない最小の単位。 (例: 庭の1桜/ガ/きれい/に/咲いている。) 複合語は1つの単語。「~する」は1語。 (例:「待ち合わせる」 や 「東明中学校」) 言葉の足し算に注意! ×学校に行きました。○学校/に/行きました。 →「行きました」は行く →ます。たで、できている! ↓ 動き 丁 過去形 1
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〇の 文を組み立てる部分となるとき、文や文節のまとまり(大)が果たす役割を文の成分という。 ○主語述語 何か ・文の中で 誰にあたる という。 語 誰か 一述語 どうする どんなだ 文の中でどうする」「どんなだ何だ」「あるい煮」「ない」にあたる文部を述誦という。 な 他の文を詳しく説明したり、内を補ったりする働きをもつ大仰という。 修 用語 修飾語は、一つの文の中に、いくつか重ねて使われることがある。 のように どうする 修飾語の種類 →用を含む文を 体格を含む する。 を する。 ○ 接 どのくらい(・) どんなだ いつどこで 誰と何を 体 どのような様子) 何の誰の) 何 ・文文、文節と文節をつなぐ働きをもつ文節を接続語という。 接続語には、「だから」や「しかし」のように前後の文をつなぐ場合(①)と、 「へので」や「へば」等の形で後に続くいくつかの文節に対する理由や条件を示す場合(②)がある。 文 ○ 独立 接続語 文 接続 接続語に続くいくつかの文 ・他の文節とは直接関係がなく、比較的独立している文節を独立語という。(あいさつなど) 体用書 主語となる文節の中で中心となる単語を体言、それだけで述語になる単語を用言という。 !体害物事や人の名前を表す。(例:妹が厳か . ・用言・・・動作、変化、状態等を表す。(例:歌う しい 独立語 独立語以外の節 ※
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(か) 述語(どうする) 主語(何か) 述語(どんなだ) 歌う。/ 星空が 美しい。) ◎文節どうしの関係 ○主の関係 (主語と述語の結び付きを主・述の関係という。(例: 妹が 関係 (修飾する文節と修飾される文節との関係を修飾・被修飾の関係という。 (の) (どのように) (どうする) (心のような) (例:妹がほがらかに 色あせた 歌う。/ 写真は祖母の宝物だ。) ○ 関係 (接続語がつなぐ文と文との関係(①) 理由や条件等を示す接続語と後に続く文の関係(②)を、接続の関係という。 (例:①寒かった。だから、行かなかった。〔理由〕よい天気だ。しかし、肌寒い。〔逆説]/② 寒かったので、行かなかった。[理由]暑ければ、コートを脱ぎなさい。(条件)) ○独立の関係 (独立語とそれ以外の文節との関係を独立の関係という。 (例:おや、鳥が鳴いている。 [感動] はい、わかりました。(応答〕 注意深さ、それが重要だ。〔提示〕)
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複数の文節がまとまって、主語述語・修飾語と同じ働きをする場合、これらのまとまった文節を文節という。 文節となった文の成分を主部・述部・修飾部・接続部・独立部とよぶ。 例 . 爽やかな風がふく。 〔主部〕 彼は 有名な詩人です。 〔述部] 風が 花の匂いを運ぶ。 〔修飾部〕 雪が降ったので、行かなかった。〔接続部) ・二組のみなさん こちらを向いて下さい。〔独立部〕 ○立の関係 ・二つ以上の文節が対等な関係で並び、まとまりで文の成分になる場合、これらの文節どうしの関係を並立の関係という。 並立 並立 (例:父と 母が 外出している。〔主部〕 / 川の流れは深く ゆるやかだ。〔述部〕 ○補助の関係 ・「歌っている」のように、主な意味を表す文節に、意味を補う文節がついて、まとまりになった場合(①)、 これらの文節どうしの関係を補助の関係という。 ・「いる」のような意味を補う文節はもともとの言葉の意味がうすれているため、平仮名で書かれることが多い。(②) ↓補助 (例:渡り鳥が飛んでいく。〔述部)/ (②例 遠くない将来、夢は実現する。〔修飾部〕) 遊んでいる、置いてある、考えてみる、降ってくる、しまっておく、買ってあげる、教えてやる、寒くない)
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○単語の分類 ○自立語 単独で文節を作ることができる。 →文節の初めには必ず自立語がくる。 →文節に自立語は一つしかない。 ○付属語 単独で文節を作れず、必ず自立語と共に文節を作る。 →文節では自立語の後につく。 →一文節に付属語が複数含まれることもある。 (例:私は/自由でありたい。 ・私、自由で、あり→自立語/はたい→付属語) ○活用の有無 文中で単語の形が変化することを活用という。活用する単語は、そこで文が終わるか続くか、 続く場合はどんな単語につながっていくかによって、形が変化する。 無無 (例: 私は 自由で ありたい。) 有 有 有 。 活用の例 は 私も の 自由で ある。 自由だ 自由な Q 相 05176
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→単語を、「自立語付属語」、「活用する・しない」という基準で分け、さらにそれがどのような文の成分になるか、また、どんな言い切りの形になるかによって 分類したものを、品詞という。 【品詞分類表】 主語(体言)- ①名詞→生き物・物・事などを表す。(例:犬、机、彼) 活用しない 連用修飾語 ②副詞→主に用言を修飾する。 (例: ゆっくり, もし 自立語 修飾語 文の成分 ・連体修飾語 接続語 ・独立語 単語 文節の中での位置づけ 「ウ段」で終わる ・活用する 述語(用) で終わる ・活用しない -付属語 ・活用する ―だです」で終わる ③ 連体詞→体言だけを修飾する。(例:この大きな) ④接続詞→主に文と文をつなぐ。 (例: だから、 しかし) ⑤ 感動詞 感動、呼びかけ、応答を表す。 (例:あら、はい) ⑥動詞→動作・作用・存在を表す。(例:歌う、ある) ⑦形容詞→状態・性質を表す。(例: 楽しい 美しい) ⑧形容動詞→状態・性質を表す。(例:変だ、きれいだ) ⑨助詞→(例;が、は、を、に) ⑩助動詞 (例:たいた、です)
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言と言 言 「が、は、も」などをつけて主語になれる自立語。 品詞でいう名詞。 ○用高 単独で述語になれる自立語。 品詞でいう動詞、形容詞、形容動詞。 名詞 → 〔体言〕 活用しない自立語 1詞. 連体詞、接続詞 感動詞 活用する自立語 動詞、形容詞、形容動詞〔用宮〕 活用しない付属語 助詞 活用する付属語 助動詞 妹が 歌 星空は 語美しい。
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◎歴史的仮名遣い →平安時代の中ごろ以前からあったものが、江戸時代に整理された。歴史的仮名遣いはそれが基になっている。 昔の発音を伝える表記として現在も使われている。 ①現在とは用字の異なるもの ゐ→(1ゑ→えを お1ぢ→じノづ→ず 元(漢字) (例:ゐる→いる/こゑ→こえをとこ→おとこはぢ→はじ/みづみず)・・・(居る、声、男、恥水) ②語頭以外の「はひふへほ」 はわ/ひ/ふつう/へ→え/ほ→お (例:あはれ あわれ/あじはひ→あじわい/おふぎ→おうぎ/くはへて くわえて/かほかお) ③ 助詞や助動詞などの「む」 むん(例:あらむ あらん) ④漢語の「くわ・ぐわ」 くわ→か/ぐわ➔が(例:くわかく→かかく/ぐわんたん がんたん) ⑤ 母音+「う」 ・ア段+う(ふ)→オ段+う〔anou] (au) (例:まうす→もうす/やうす→ようす) (申す様子) ・イ段+う(ふ)→イ段+ゆう〔iuyuu) (例: うつくしう うつくしゅう/いうげん ・工段+う(ふ)→イ段なう〔en you〕 (iu → yu) (過客、元旦) ゆうげん)………(うつくしゅう、幽玄) (eu → yox (例:うと しょうと/けふきょう) (兄人、今日) (哀れ、味わい、扇、くわえて、顔)
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○訓読訓点とは 漢字のみで書かれた中国の文章(白文)に送り仮名を補ったり、返り点や句読点をつけたりして、書き下し文にするまでの流れを訓読という。 白文を日本語に近づけたもの、それを訓読文という。訓読のためにつける様々な符号をまとめて訓点という。訓読文を漢字仮名交じりの 文語文に書き改めたものを書き下し文という。 ○訓点 (1) ○漢文の返り点 送り仮名 カタカナ →訓読するときに補う助詞や用言、助動詞の活用語尾など。漢字の右下に片仮名でつけ、歴史的仮名遣いを用いる。 ・返り点 →訓読するときの読み方の順序を表す記号。漢字の左下につける。レ点、一二点の他にも数種類の返り点がある。 ①レ点・・・すぐ下の一字から返って読む。 ②一二点・二字以上を隔てて、下から上に返って読む。 ③句読点... 「、」 「2」などをつけて句や文の切れ目を示す。 ○助詞 助動詞 (2.) ひらかな 助詞・助動詞は書き下し文で平仮名に直す。 ○置き字 (3) 文法的な役割を果たしているが、訓読するときには読まない字。また、書き下し文では書かない。 「柊(場所・比較)」、「(順接・逆接)」、「愛(完了・断定)」 (2.) 例 返り点 (1.) 例 ホルトハワ 「子 L ℗ T 其 人 能 応 ハ 退 点 子 之の④ たフルコトな 世界 ② 送り仮名 全国不思則 学びて思われば 則ち (3.) 例 理 不ず 合 わ 理 ずり 4 返り点 (句読点) 子 香 何 如何
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• ・動詞の活用 5種類に分けられる。 変わらない ない ① 五段活用 アイ・ウ・ウ・エ・オ 部分 (ラ ②ます (3) ④と⑤ば ⑥! 基本形 かみいちだん 「ない」をつけて 図の (幹) (よう (人) ②上一段活 ①イ・イル・イル・イレ・イ しもいちぜん 1 らり る る れれ 走 走る 日下一段活用→エエエル・エル・エム・エロ どれなのかを 判断する! (一) かく 5 カ行変格活用→「来る」のみの活用。 ③ 食 シ ベ べる べる べれ e e eru eru ere べろ cro 食べる 1 打 た ち つ て 打つ と A 飲 まに も み む む め め 飲む [2 起 き き #) きる きる きれ きる 起きる せく [ 4 ⑤ ね ねじみ N しせさ e e ねる eru ねる eru み みる みる ねれ erd みれ ねる ero みろ 寝る はつ 見る き くる くる くれ さい 来る ⑤サ行変格活用 →「する」が付く動詞のみの活用。 ○動詞の音便 →五段活用動詞の連用形に「たて」などが付くと、活用語尾の音が 変わる場合がある。これを著という。 ・音便「い」に変化する。 ax ame (ぐ」などで終わる。)→(例:書くった書きた→書いた) (例、行く 行きた→行った) ・促音便・・・「つ」に変化する。 「つる」などで終わる。)→(例:打った打当た→打った) ・撥音・・「ん」に変化する。 (「むぬぶ」などで終わる。)→(例:読むた読みた→読んだ) ○可能動詞の活用 五段活用動詞から作られ、それだけで「~できる」という意味を表す動詞。 下一段活用で命令形はない。 (例 ← ・飲む(五段) 飲める (下一段) . し する する すれ しろ 走る(五段)→走れる(下一段)) する
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