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2021.1実施
共通テスト
化学基礎
プレパック
(解答番号 1
~ 13
必要があれば、原子量は次の値を使うこと。
H 1.0 C 12 N 14 016 S 32 CI 35.5
第1問 次の文章 (A・B) を読み、下の問い (問1~5)に答えよ。 (配点 20)
NH3
HCe CO2
A 3種類の気体 X, Y, Z がある。 これらの気体はアンモニア, 塩化水素、二酸化
炭素のいずれかである。 X~Zの気体が何かを調べるため、 次の実験1･2を行った。
実験1 3本の試験管1~3に蒸留水を入れ, 試験管1にはXを,試験管2には
Yを,試験管3にはZを通じて水溶液とした。 この水溶液にBTB溶液を加
えて色の変化を観察したところ, 表1に示す結果が得られた。
表 1
試験管
気体
色の変化
1
X
黄色になった
2
Y
黄色になった
3
Z
青色になった
実験2 それぞれの気体を0℃, 1.0 × 105 Pa で1Lの容器に入れて質量を比較
したところ、最も質量が大きい気体はYであった。
問1 気体 Zの0℃, 1.0 × 105 Pa における密度は何g/Lか。 最も適当な数値を,
次の①~⑥のうちから一つ選べ。 1 |g/L
20.76
0.84
(3) 1.2
④ 1.6
1.8
⑥ 2.0
(問1)
BTBがXYが黄より酸性、Zが青よ
塩基性とわかる。
なり
最も質量因がとより、×はHC.YはCO2、ZはNH3となる。
ZはNH3=178/mlより、密度d
2
177m01
=0.76%~四
22.44mol

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問2 気体Yを水酸化カルシウム水溶液に通じると沈殿が生じた。 生じた沈殿の
色として最も適当なものを、次の①~⑤のうちから一つ選べ。 2
問2
199.
calQHh+coz
→Caco3ltHzo
XIFHa
黒色
白色 ③ 黄色 ④ 褐色
⑤ 赤褐色
白←
問3 気体Xを発生させる反応として最も適当なものを、次の①~⑤のうちから
一つ選べ。 3
P93
塩化ナトリウムに濃硫酸を加えて加熱する。
② 炭酸カルシウムに希塩酸を加える。
③ 塩化アンモニウム水溶液に水酸化ナトリウム水溶液を加える。
④ 亜硫酸ナトリウムに希硫酸を加える。
⑤ 硝酸アンモニウムに水酸化マグネシウムを加える。
NHA NO3
Mg(OH)2
B 式 (1)~(3) は, 硫化水素と二酸化硫黄の酸化剤・ 還元剤のはたらきを示している。
H2S → S + 2H + + 2e T
(1)
(2)
(3)
①NaCl+H2SO4
不揮発性酸
⇒NaHSO4+HCO.
不羅性塩揮発性
②はCO2.③はNH3④はSO2
⑤もNH3
H2S
-2
SO2 +2H2O → SO² + 4H + + 2e-
SO2 + 4H + + 4e → S + 2H2O
23
502
+4
+6
問4 式 (1)~(3) 中の物質を構成する原子のうち, 酸化数が最大である原子について,
酸化数はいくらか。最も適当な数値を、次の①~⑥のうちから一つ選べ。 4
410
最大 ⑥
+1 (2 +2 ③ + 3 ④ + 4 (5) +5 6 +6
502
問5 0.10mol/Lの二酸化硫黄水溶液100mLに十分な量の硫化水素を通じた
ところ、沈殿が生じた。 このとき生じた沈殿の質量は何gか。 最も適当な数
値を,次の①~⑥のうちから一つ選べ。 5
g
① 3.2 × 10-2
②
6.4 × 10-2
③ 9.6 × 10 -2
④ 3.2 × 10-1
⑤
6.4 × 10-1
⑥
9.6 × 10 -1
問5
SO2+2H2S
①:2
0.1038/LX-100
1000
0.01mol
X3
→
3S+2H2O
3
こ 2
S=32g/mol
(0.03mol
-0.03ml×32g/mel
=0,96
= 9.6×10-19.

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第2問 次の文章を読み,下の問い (問1~3)に答えよ。 (配点 15)
ある生徒が授業で中和滴定における滴定曲線について学んだとき 滴定曲線の中和
点は1箇所であった。 この生徒は,さらに発展講座を受講して, 中和点が2箇所存在
する滴定曲線もあることを学んだ。 次の文章は、 発展講座の内容の一部である。
Na2CO3
Hal
炭酸ナトリウム水溶液に塩酸を加えていくと,図1のような2箇所の中和点
A, B をもった滴定曲線が得られる。
12
10
8
pH 6
4
2
0
0
V1
V2
滴下した塩酸の体積 [mL]
図 1
中和点 A は第一中和点, 中和点Bは第二中和点とよばれる。 中和点 Aまでは
式 (1) の反応が起こり, 中和点Aから中和点B までは式 (2) の反応が起こる。
Na2CO3 + HCI → NaHCO3 + NaCl
(1)
NaHCO3 + HCI → NaCl + H2O + CO2
(2)
図1より,この中和では0 〔mL〕 から V1 〔mL〕 までに滴下した塩酸の体積と V1
〔mL〕から V2 〔mL] までに滴下した塩酸の体積が等しいことがわかる。
係数がNa2CO3:Hc:NaHCO3=1:1:1よりこの関係がわかる。

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問1 下線部について, 0.10mol/Lの酢酸水溶液10mLを0.10mol/Lの水酸化
ナトリウム水溶液で滴定したときの滴定曲線として最も適当なものを,次の
①~④のうちから一つ選べ。 6
同濃度の
CH3COOH-
WA
曲線は①
Naoy
の
B
pH
pH
pH
pH
中和食は7より上になる
ことから①
7
それと酸性スタートPHは
すこしろぐらいから始まり、
0
ラストPHはすごく上手でいく
0
10
10
10
10
14近くまで
NaOH水溶液の体積
(mL)
NaOH水溶液の体積
(mL)
NaOH水溶液の体積
(mL)
NaOH水溶液の体積
(mL)
問2 表1は、 指示薬ア~ウの変色域を示したものである。
表 1
指示薬
変色域
ア
pH3.1~4.4
イ
ウ
pH 6.0~7.6
pH8.0~9.8
図1中の中和点Aと中和点B を調べるための指示薬の組合せとして最も
適当なものを、次の①~⑥のうちから一つ選べ。 7
間2
中和点 A
中和点 B
①
ア
②
ア
③
イ
イ
⑤
ウ
イ
ウ
ア
ウ
ア
ウ
イ
B
和点が
PH=8の範囲
⑤
→ア
となるので

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問3 水酸化ナトリウムと炭酸ナトリウムの混合水溶液が10mLある。 この混
合水溶液を0.10mol/Lの塩酸で中和滴定したところ, 中和点が2箇所存在
する滴定曲線が得られた。 また, 滴定開始から第一中和点までに滴下した塩
酸は 10.0mL, 滴定開始から第二中和点までに滴下した塩酸は 14.0mLで
あった。 次の問い (ab) に答えよ。
間
NaOH+ Na2CO3
↓混合
0.10mol/
Ho
10mL
a 水酸化ナトリウムを中和するのに必要な 0.10mol/Lの塩酸は何mL か。
最も適当な数値を、次の①~⑤のうちから一つ選べ。 8 mL
2.0
② 4.0
③ 6.0
④ 8.0
10.0
b 混合水溶液中に含まれる水酸化ナトリウムのモル濃度は何mol/Lか。
最も適当な数値を、次の①~⑥のうちから一つ選べ。 9 mol/L
①中
① 1.0 × 10 -2
② 2.0 × 10-2
③ 4.0 × 10-2
④ 6.0 × 10-2
⑤ 8.0 × 10-2 ⑥ 1.0×10 -1
a,NaOHとNa2CO3の混合液の場合、まず強塩基のNaOHが反応し、
次にNa2CO3が反応する。
NaOH+HC→NaCl+H2O(3) とする.
Na2CO3 + HC
→NaHCO3+H20~ (1)
NaHCO3+HC→NaCl+H2O+CO2-(2)
問題文より
4
14mL
第1和までで10mL、第2までで14mしだから、14-10=4しか第2中和のみ
の(2)の反応分。これと(1)は同じ体積使用するので残りがNaOH分となる。
よって、10-4=6mLu
6. HQ モル=NaOHモルより、
滴下したHcl(mL)だから
1 x x mol/L X 10-
6.
1x0.10mol/Lx Tool
=
1000
10x=0.6: x=6×10-2mol/1~④"
有効な字)

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第3問 1%のセッケン水を用いて,次の操作1・2を行った。 下の問い (問1~4)
に答えよ。(配点 15)
PAT
セッケンは弱塩基性
操作1 pHメーターを用いて1%のセッケン水のpHを測定した。
よって④
操作2 1%のセッケン水を入れた試験管と, 蒸留水を入れた試験管のそれぞれ
に少量の油を入れた。 二つの試験管をよく振り混ぜた後,それらを試験管
立てに置き, しばらくようすを観察した。
(392)
様子
疎水基
親水基で
+
問1 操作1で測定したセッケン水のpHはいくらか。 最も適当な数値を,次の
①~⑤のうちから一つ選べ。 10
(親油基)
でまた物質は
界面活性剤 ②〃
① 1.5
② 3.5
③ 7.0
(4 9.5
5 13.5
問2 セッケン分子は,図1のように, 疎水基 (水になじみにくい部分)と親水基
(水になじみやすい部分)からできた構造をとる。 セッケン分子のように,疎
水基と親水基をもった物質は一般に何とよばれるか。 最も適当なものを次
の①~⑤のうちから一つ選べ。 11
ミセルとなる
問3油は中央に位置し、
油は疎水とくっつき
親水基が外側の円形に
なる。
疎水基
親水基
図 1
① 柔軟剤 ②界面活性剤 ③融解剤 ④ 可塑剤 ⑤ 凝固剤
問3 操作2において, 蒸留水を入れた試験管では油が分離したが, 1%のセッ
ケン水を入れた試験管では微細な粒子となって分散した。 このときの粒子の
モデル図として最も適当なものを、次の①~⑤のうちから一つ選べ。 なお,
は図1のセッケン分子,
は油を示している。 12
④
⑤
待ち針さしに待ち針を
刺したような状態
ミヤルコロイド
外側は水になじみやすい
のでそのまま排水
油
油
油
油
油
する。
よって④〃

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問4 洗濯で使用するセッケンのパッケージには、使用する水の量に対して推奨
されるセッケンの量が明示されている。セッケンの濃度と洗浄効果の関係を
示すグラフとして最も適当なものを、次の①~⑥のうちから一つ選べ。
13
0
0
セッケンの濃度
セッケンの濃度
洗浄効果
0
洗浄効果
セッケンの濃度
(6
洗浄効果
0
セッケンの濃度
洗浄効果
0
セッケンの濃度
セッケンの濃度
問4
薄すぎてもダメ
洗浄力が弱い
適量が良い
すぎてもダメ…適正量があるから頭打ちになる。
スタート時は比例するがやがて平らになるグラフ
よって0~
0
だから③

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②スクローズ/
HO-
OH
014
OH
OH
HO
+
OH
ーグルコース
OH
β-フルクトース
咄左右回転
HO
-OH
逆転
HO.
TH
HO
②
HO
OH
OH
Thank you for visiting !
HO-
04
UH
on
0
HO
①
↓
ヘミアセタールがなくなり
GH
還元性なし
〆ーグルコース
OH
β-フルクトース