公立か国立か私立かなどによって全然形式は違いますし、同じ公立高校どうしでも都道府県によって全然異なります。本屋で赤本を見たり、ネットで検索したりして、過去問を見るのが一番です。だから、これだけの情報だとほんとに大雑把なことしか言えません。
国語: 現代文として評論と小説の2題出されるのが大半。この中に漢字や文法が組み込まれることも多い。加えて古文や漢文が出るケースも多いが、ないところもたまにある。
数学 基本的には基礎的な知識を聞く小問集合と大問(関数、確率、図形等)から成る。近年は、共通テストの影響か日常生活に関連した出題も増加傾向にある。
英語 長文は必ず出される。公立入試で特に近年は共通テストの影響か文法の割合が減少する一方で(出ないわけではない)、長文の量が増加し速読能力が求められる他、表現力を問うために英作文が増加傾向にある。また、よくある説明文形式や対話文形式の他に、グラフや表の読み取り、ポスターやレストランのメニュー表や手紙などの実用的な文章も増加。共通テストの影響かリスニングで一回読みになる都道府県が徐々に表れてきているうえ、リスニングの配点が増えている都道府県も多い。
理科 私立では課されないところも多い。都道府県によってまちまちだが、必ず化学、物理、生物、地学の4分野からバランスよく出題される。大問にはなっているが、簡単な問題から難しい問題までがバランスよくなっている場合が多い。理科も日常生活に関連した出題は増加傾向。
社会 私立では課されないところも多い。地理、歴史、公民の3分野からバランスよく出題される。私立では歴史が大問で日本史と世界史に分かれていることも多い。地理は世界地理と日本地理に分けて出題されることも多い。どの分野も、単純な暗記では終わらさない、資料から読み取る力、複数の資料から総合的に判断する力、知識を生かして考える力などが求められる出題が増加傾向。(例えば、歴史の資料から読み取られることを問い、それと習ったであろう知識を結びつけさせたり、会話文形式になっていたりする)
かなり抽象的なことしか言えませんがこんな感じです。
ありがとうございます