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23について
Bのようなシベリアの河川は冬季完全に凍結して、自動車道として利用するくらいです。冬季は流水がないといってよいです。春になると下流が凍結したままなのに南の上流から解氷・融雪しますので大規模な融雪洪水が生じることはよく問われます。遅めの春に急激に流量が増す➃がシベリアの典型的な形です。ちなみにAは最も季節変化の少ない➁、Dは南半球なので夏季に降水があって流量が増す普通のタイプでも1月や11月、12月が多くなるので➀、残った➂がCです。
34について
最も簡単なのはアが地熱であることです。新期造山帯や火山の多いプレートの広がる境界などの位置を意識すると納得できるはずです。これは分からなければなりません。一方イとウの判定は難しいです。ポイントは日本でしょう。日本は季節風帯なので風向、風速がしばしば大きく変化するため、偏西風帯のヨーロッパや米国西海岸のように西に向けて風車を設置していればそれなりに成果が期待できる地域に比較すると適していないと言えます。騒音問題があるので市街地付近に設置できないこと、山頂付近は建設やメンテナンスが難しいこと、海上風車も漁業者との調整が難しいことなど、面積が狭く人口密集度の高い日本は世界的に見ると風力に不適な地域なのかも知れません。こうしたことから日本が三位に入るウは太陽光と判断し、➃が答えになります。
ちなみに2017年の発電設備容量で言うと太陽光1位中国2位米国3位日本4位ドイツ5位イタリア6位インド、風力1位中国2位米国3位ドイツ4位インド5位スペイン6位英国ですので、中国・米国・ドイツ・スペインは違いを見る上で参考にすべきでないといえます。
41について
20世紀に、それも戦後に人口爆発していますのでAは迷わずアフリカです。Bは18世紀から人口増加が目立っていますので産業革命が最も早かったヨーロッパと考えられます。ただし、これは人口の実数が読み取れますのでそんなことも考える必要がありません。2000年で7億超ですから北アメリカのはずがありません。米国3億メキシコ1億カナダ3000万と考えるとヨーロッパの総人口を想像するより簡単です。というわけで答えは➁になります。
とても分かりやすかく説明して頂きありがとうございました!