雑に言うなら、近似は「約」や「≒」を使った回数が少ないほど精度が上がるためです
5乗して100になる数が約2.5なので、
約2.5×約2.5×約2.5×約2.5×約2.5=100
です。この両辺を約2.5で割ると、
約2.5×約2.5×約2.5×約2.5=100÷約2.5
左右は同じものを表しますが、左辺より右辺のほうが「約」の回数(=だいたいで計算した回数)が少ないため正確です
(例)
1.049÷2.050を計算するとき、
①四捨五入して、計算して、四捨五入する
1.049≒1.0
2.050≒2.1
1.0÷2.1=0.476…≒0.48
②計算して1度だけ四捨五入する
1.049÷2.050=0.511≒0.51
だとかなり値がズレますが、当然②のほうが正確です