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バーゼル銀行監督委員会は、国際業務をする銀行の健全性を維持するための国際統一基準です。日本を含む主要28か国・地域の銀行監督当局と中央銀行で構成されます。
この委員会で合意したバーゼル規制(BIS規制ともいわれる)は、
▪金融システム不安を防ぐ
▪各国の銀行の競争条件をそろえる
を目的にしています。
自己資本比率が高い銀行ほど健全性が高い(倒産しにくい)ので、自己資本比率8%以上という基準が設定されています。国際的な金融危機がおきても、この基準を満たした銀行は倒産せず持ちこたえることができるという効果が期待できます。
国際的金融危機がおきた際には、他の国々に連鎖してドミノ倒しのようになるので、１ヶ国だけの取り組みでは防ぐことができず、多くの国と一緒にルールや経営がしっかりした銀行の基準を作り、それを守ることで経済や金融システムの損失を最小限にしたり回避したりできる利点があります。
バーゼル銀行監督委員会 日本銀行
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細かく説明してくださりありがとうございます！🤗