Senior High
All
進路えらび

【進路情報】学費の支援を受ける方法

29

501

0

【公式】Clearnote運営事務局

【公式】Clearnote運営事務局

Senior HighAll

コロナで学費が払えない人も必見!
大学の学費を支援してもらえる制度についてのノートです。必要条件や注意点を解説します。経済的な理由で進学をあきらめないで。

ノートテキスト

ページ1:

1 Clear 運営事務局からの
お役立ち
進路情報!
経済的な理由で進学をあきらめないで!
大学の学費の
支援を受ける
方法
大学の学費を支援してくれる制度の必要条件や注意点を解説。

ページ2:

大学の学費を支援してもらえる制度とは?
文部科学省の「高等教育の修学支援新制度*」による2つの支援です。
✓ 支援の内容は2つ
支援 授業料等の減免
入学金と授業料の免除または減免
・国立大学の入学金・授業料のほぼ全額免除
・私立大学では満額で70万円の授業料の免除)
支援2 給付型奨学金
学業に専念し、 学生生活を送るための費用を援助するもの
自宅外から通う私立大学・短期大学・専門学校の学生が
最も支援額が大きく、月額で7万5,800円、年額90万9,600円
となっています。 (2021年6月現在)
✓ 支援を受けるための条件は3つ
①収入 ②資産 ③学習意欲
条件について、次のページでそれぞれ詳しく説明します→
*高等教育の修学支援新制度とは?
しっかりとした進路への意識や進学意欲があれば、
家庭の経済状況に関わらず、 大学、 短期大学、 高等専門学校、
専門学校に進学できるチャンスを確保できるように
文部科学省が開始した新制度です。 (2020年4月スタート)
Clear

ページ3:

支援を受けるための3つの条件
以下の3つの条件を全て満たすことが必要です。
✓ ①収入についての条件
自分の家庭が「住民税が非課税の世帯」 または 「それに準ずる世帯」 であること。
所得額によって区分が異なります。
「住民税が非課税の世帯」
第1区分 = 満額の支援(標準額)を受給可能
←区分算出の計算法は
「それに準ずる家庭」
最後のページを
=
・第1区分 標準額の2/3を受給可能
参考にしてください。
第三区分 =
標準額の1/3を受給可能
✓ ②資産についての条件
・生計を維持している人が 『1人』 の場合は保有資産が1,250万円未満
・生計を維持している人が 『2人』 の場合は保有資産が2,000万円未満
③学習意欲についての条件
高校3年生の場合は、 高校2年生までの評定が基準となります。
.
【平均評定3.5以上】 =
進路指導により学習意欲を判断
【平均評定3.4以下】=
レポートや面談により学習意欲を判断
大学入学後に関しても、 GPAと呼ばれる平均成績や出席率基準を下回ったり、
そのほかに定められた要件から学習意欲が無いと判断されれば
支援が打ち切られる可能性もあります。
高校在籍時はもちろん、 大学入学後の学習意欲も重要なのです。
Clear

ページ4:

制度を利用するための準備
大学入学前からの準備が肝心です!
高校3年次の
3月~4月
調べる
①自分の志望する大学が対象校か
②自分の家庭が条件に当てはまるか
調べましょう。
(1) ・文部科学省のホームページの支援対象校一覧で確認。
②
.
• JASSO (日本学生支援機構) のホームページの
進学資金シミュレーターで計算出来ます。
4月下旬~
申し込む
必要書類を学校に提出し、 JASSOの
ホームページから申し込む。
同時期に学校が、 学生の成績を確認し、
JASSOに推薦。 ※申込には生徒本人と保護者の
マイナンバーの提出が必要。 早めに準備すること。
秋ごろ
決定
選考結果通知を受け取る。 (JASSO 高校→本人)
採用候補として決定する。
大学入学時
届け出
採用候補者決定通知を進学先の大学等へ提示し、
JASSOへの進学届の届出をする。
進学先の大学に大学の授業料減免の申請をする。
4月以降
支援開始
申請した口座に奨学金が
振り込まれる。
Clear
w

ページ5:

補足
・自宅通学か自宅以外からの通学かで、支援金額が変わります。
国公立以外の私立大学や短大や専門学校の一部は対象外です。
・授業料や入学金の減額免除金額は学校によって異なるので、
学校の窓口に確認ください。
■収入についての条件の基準となる住民税の区分の計算方法
【住民税の基準額
(市町村民税の所得割の課税標準額× 6% -(調整控除の額+税額調整額))】
を計算したとき、
・結果が100円未満なら第1区分
・100円以上~25,600円未満なら第II 区分
・25,600円以上~51,300円未満なら第III区分
Clear
いかがでしたか?
今回は、コロナ禍の影響などで経済的に困窮し、
学費が心配な人も安心して大学へ進学できる支援を
受けるための方法をご紹介しました!
学費の問題をクリアし、 安心して
進学できるように、事前に学費や支援
について調べておきましょう。
おしまい

ความคิดเห็น

ยังไม่มีความคิดเห็น

News