2001うなりの式の導出
解答
節
(1) A:fT個,B:fT個(2) 1個
で
「指針((1) 振動数f[Hz]では、1s間に出る波の数
はf個である。(2)一度大きく鳴ってから,次に大き
く鳴るまでの時間がうなりの周期であり,この間の波
の数の差は1個である。(3)(2)の結果から,振動数
1 に
2
に
と周期の関係式f=
÷を用いる。
T
|解説((1) 1s間あたりの振動の回数が振動数な
ので, 1s 間におんさがつくる波の数は,その振動数
に等しい。したがって, T[s]間におんさA, Bがつ
くる波の数は,それぞれAT個,$T個である。
(2)一度大きく鳴ってから, 次に大きく鳴るまでの
時間(1回のうなりが聞こえる時間)がうなりの周期
であり,このとき, 波の数の差は1個である。
AT-6T|=1
3
管
1個
(3)(2)の結果から,振動数と周期の関係式f
4
ニ
を用いると,f=-=fーA
T
Advice うなりの周期は, 2つの波が同位相で重なっ
てから, 次に同位相で重なるまでの時間である。
N