PART2 順列・ 組合せと確率
APPLE に含まれる5文字を1列に並べるとき, Aが左端にくる確率を求める。
2つのPをP1, P2 と区別すると, A, P1, P2, L, Eの5文字を並べる方法は5!通りで、
この5!通りは同様に確からしい。
左端にAがくるとき, 残り4文字を並べる方法は4!通り。
よって、求める確率は1/1
R5×4.
※2つのPを区別しない場合, 5文字の並べ方の総数は 60 (通り)であり,この60通りは
同様に確からしい。
左端にAがくるとき, 残り4文字を並べる方法は =12(通り)。
12 1
よって、求める確率は
60
このように、すべての根元事象が同様に確からしいものであれば、同じものを区別せ
ことができるが, 慣れるまでは同じものをすべて区別して考えるとよい。
方法は
=12(通り)