-
副助 下二[用] 完了用]
四 [用]
格助
など聞こえたりしを、立ち返りその御返し、
過去[体]単接
などと申し上げたところ、(Aから)折り返し(いただいた) そのご返事は、
[ラ変[未] 接助 格助
[格助 下二[用] 下二[用]<補> 完了 [体]接助
格助
四 [用]下二[男]
あらばと心にかけ参らせ つるを、今日、師走の二十二日、文待ち得
□かたたがへ【方達へ】圈
①凶な方に行くのを避けて、
別の方角にいく習わし
□みゆき 【行幸】
①天皇のお出まし
□ほいなし 【本意無し】 形ク
〈仮定〉
《単接》
★★★
副
つてがあればとあなたのことを) 心に思い申し上げていたが、今日、十二月の二十二日、手紙を受け取ることができて
シク[]
シク [用]
助ナリ [] 四[用] 希望[用] 四 [体]
《補》接助
係助
格助
格助
①残念だ②物足りない
珍しく嬉しさ、まづ何事も細かに申したく候ふに、今宵は御方違の行幸の
稀に見るような嬉しい気持ちを、真っ先にすべて申し上げたいと思いますが、 今宵は方違えの天皇のお出ましの
格
下二[体]
四[体]
係助副
格助ク[用] 《ウ音便> 係助
□うらむ 【恨む】マ上二
《逆接》
①憎く思う・恨む ②悲しむ
⑨不平を言う ④仕返しする
格助
格助
→御上とて、紛るる程にて、思ふばかりもいかがと本意なうこそ。御旅 明日 と
御座所として、取り込み中、思いの程もどうして書くことができようかと残念であります。旅立ちが明日ということ
四[用] 四 [用] 《補〉 過去[体] 副助係助
上一格助 ク[体]
格助
四 [用] 四[用] 《補>過去[体]
御参り候ひける日しも、峰殿の紅葉見にとて若き人々誘ひ候ひし
で あなたの) ご訪問がありました日に限って、(A)峰殿の紅葉を見に行こうといって若い者たちが誘いました
格助係助連体
下二[用] 四 [用] 《補> 過去 [巳]
係助 副
格助係助
格助
格助
程に、後にこそかかる事ども聞こえ候ひしか、などや、「かく」とも御尋ね
時に外出してしまい)、後にあなた様のご来訪があったと聞きましたが、どうしてあなたは)「お別れです」と言っ
四 [未] 《補〉 打消 [用] 過去[体]
侯はざりし。
てお尋ねになることがなかったのですか。
格助
係助 下二[未] 反実 [体]
四[体]
格助四[未] 打消[体]
断定[用] 過去[未] 接助
一方に袖や濡れまし旅衣たつ日を聞かぬ恨みなりせ
<反語〉
〈仮定〉
並一通りに私の袖は濡れるだろうか、いや濡れないだろうに。(あなたの) 旅立つ日を聞いていない恨み(だけ)であっ
たならば。
「便りあらば……あはれぞ
知る」までは御匣殿が筆者に
送った手紙の引用である。こ
こに使用されている尊敬語の
主語は筆者(あなた)、謙譲語
の主体は御匣殿(私)であると
考えること。
⑤…反実仮想の助動詞「まし」は
「…せば・・・まし」のような形を
とるが、本文のように倒置に
なることも多い。