基本問題
炭酸水素ナトリウム
試験管 A
1 炭酸水素ナトリウムについて、次の実験を行った。これについて、あとの問いに答えなさい。
実験 質量25.2gの乾いた試験管Aの中に 1.0gの炭酸水素ナトリウムを入
れ、右の図のように実験装置を組み立てて、加熱した。 加熱すると気体
が発生し、試験管B内の石灰水が白くにごった。また,試験管Aの内
側がくもり口に近い部分に液体がついていることを確認した。
KIHON MONDAI
気体が出なくなってから石灰水の入った試験管Bからガラス管をぬき,
そのあとでガスバーナーの火を消した。試験管Aの中には白い固体が
残った。試験管Aが冷めてから口の付近についた液体をふきとり, 白い
固体が入ったまま質量をはかったところ, 25.8gだった。
下線部 ① で発生が確かめられた気体の化学式を書きなさい。
U
試験管B-
g] 固体「
石灰水
た物質の質量を測定した。 表
これについて,次の問いに
(1) この実験で発生した気
た。その気体であること
□(実験で発生した気体と,できた液体の質量の合計は何gか。また、3.0gの炭酸水素ナトリウムを使っ
と同じ実験を行うと,残った白い固体の質量は何gになるか。
合計 [
体を発生するという炭酸水素ナトリウムの性質が
方法 [
(2) 酸化銀を4.00g入れ
考えた。その後,実
① 十分に加熱して
か。
わりで利用されてい
実際に実験し
る 加熱が不
4 うすい水酸化
を流すと、右の
ぞれ発生した。
(1) 純粋な水 (
の理由を、
て簡単に書
ti