問5
下線部 (5) を含む文の主語は most people with synesthesia です。 語中に and が
あるので, are と want という2つの動詞を結ぶと考えられます。 また, 語中に do と
not があるので, do not want と否定文を作ることができます。 下線部の後に to change
と書かれているので, do not want to change とつなげることができます。ここまでを
]
まとめると, [ are.... and do not want I to change となります。 odbnaba ®
すると, are の後に続く補語が欠けていると考えられます。このパラグラフでは前半
で synesthesia が問題を引き起こす可能性があると述べられ, 下線部 (5) を含む文の
冒頭では However という 〈逆接〉の副詞が与えられているので, synesthesia に対す
る肯定的な見解が書かれていると判断できます。 また, 下線部 (5) を含む文に続く文
でも, 「彼らは共感覚を1つの才能とみなしており、もしそれがなくなったら、 自分の
周りの世界を経験することが今より楽しくなくなってしまうであろう」と述べられてい
ることから, synesthesia を持つ人々がそれに「満足している」と肯定的な形容詞を補
うことが考えられます。 よって, are happy with it and do not want が正解です。 また,
happy の代わりに satisfied / contented / delighted / pleased / excited など 「満足し
ている」 「喜んでいる」 といった形容詞を入れることもできます。