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【電流の正体】 図1は十字板入りの真空放電管, 図2は蛍光板入りの
真空放電管である。
(1) 図1で,誘導コイルの-極に電極Aを,+極に電極Bをつないで高
電圧をかけると, 十字板の影ができた。 電極Aから電極Bに向かって
飛び, 十字板の影をつくったものは何という粒子の流れか。
(2)図1で誘導コイルの一極に電極Bを,+極に電極Aをつないで高
電圧をかけると, 十字板の影はできるか。
〔
(3) 図2で,電極C~Fに高電圧をかけたところ, 蛍光板に光るすじが
見えた。 蛍光板をすじ状に光らせた粒子の流れを何というか。
□ (4) -極に接続されている電極はどれか。 図2のC〜Fからすべて選びなさい。
)
)
(5) 図1,図2のように, 気圧を低くした空間に電流が流れる現象を何というか。
(6) すべての物質には(1)で答えた粒子があるが, 自由に動き回ることができる (1) の粒子がたくさんある物質
は,電流が流れやすい。 このような物質を何というか。
)
⑤ 【電流と磁界】 図1のような装置で, コイルに電流を流したところ. 図1 電源装置
コイルがウの向きに動いた。
□(1) 点Pのまわりにできた電流による磁界の向きは、図2のア,イの
どちらか, 記号で答えなさい。
U字形
磁石
力
(2) 点Pでの磁石による磁界の向きは、図1のア~カのどれか, 記号
で答えなさい。
オピ
P
電流計
(3) 電流の向きを逆にすると, コイルは図1のア~カのどちらに動く
か, 記号で答えなさい。
Co Ca
電流の向き
□ (4) U字形磁石のN極とS極を逆にして, 図1と同じ向きに電流を流
すと, コイルは図1のア~カのどちらに動くか, 記号で答えなさい。
□(5) 電熱線を電気抵抗の大きいものに変えて, 図1と同じように電圧をかけた。 コイルの動きは図1のとき
と比べてどのようになるか。 簡潔に書きなさい。
図3
(6) 図1の装置からコイルをはずし、図3のように検流計につないでコイル
に棒磁石のN極を近づけると、検流計の指針が側に振れた。
検流計
図 4
□ ① 次のうち, 検流計の指針が側に振れるものを1つ選び, 記号で答え
なさい。
ウ S極を遠ざける。
ア N極を遠ざける。 イ S極を近づける。
1② 図4のように,棒磁石をコイルの上で左から右へ動かした。 検流計の
指針はどのようになるか。 そのようになる理由とともに簡潔に書きなさい。
□(7) 図 3,4の原理を利用した装置には何があるか。 1つ書きなさい。
図 1
誘導
コイルへ
図2
ア★
5
ウ
図2
→エ
A
十字板 影
B
光る筋
蛍光板
P コイル
電熱線
)