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4物質を加熱したときの変化について調べるため,次の実験を行った。これらをもとに,以下の各問
に答えなさい。
〔実験 Ⅰ〕 ① 同じ長さの2本の細い針金に、同じ質量の木
炭A,Bをくくりつけ,軽い金属の棒の両側に
取りつけた。 これをちょうどつり合うように,
中央でつり下げ、図1のように木炭Aに火をつ
けると赤くなって燃え始め、しばらくするとて
んびんの一方が上がった。
② 1の図1の木炭のかわりに同じ質量のスチー
ルウールX, Yをくくりつけ, これをちょうどつり合うように、中央でつり下げた。 図2
のようにスチールウールXに火をつけると赤くなって燃え始め、てんびんの一方が上がっ
た。
〔実験Ⅱ] Ⅱ
加熱した回数[回]
1
皿の中の物質の質量〔g〕 1.15
2
ステンレス皿に銅の粉末 1.00gをうすく広げて入れた。
2 図3のように,ステンレス皿を3分間熱した。
3③皿を十分に冷やしてから皿の中の物質の質量を測定した。
4 2②, 3 の操作を5回くり返した。 表はこのときの加熱した回数
と皿の中の物質の質量を表している。
1.21
図1
金属の棒
3
1.25
木炭A
4
◎木炭B
1.25
問5 実験ⅡIで,銅に起こった変化を化学反応式で表しなさい。
LO
5
1.25
図2
スチール
ウール×
図3
銅の粉末
問4 実験ⅡIで, 下線部のように銅の粉末をうすく広げて入れた理由を書きなさい。
I
問1 実験Ⅰの口で,一方のてんびんが上がった理由を 「木炭が燃えて」 という書き出しに続けて、
簡単に書きなさい。
スチール
ウールY
問2 実験Ⅰの①,②で,それぞれてんびんが上がったほうに取りつけたものの組み合わせとして適切
なものを、次のア~エから1つ選び、その符号を書きなさい。
ア 木炭AとスチールウールX
ウ 木炭BとスチールウールX
イ 木炭AとスチールウールY
エ木炭BとスチールウールY
ステンレス皿
問3 実験Iのように,空気中で木炭やスチールウールを加熱すると, 酸素と結びついて別の物質に変
わる。 物質が酸素と結びついて別の物質に変わる化学変化を何というか (①) また、その化学変化
のうち、熱や光を出しながら激しく進むものをとくに何というか (②), それぞれ書きなさい。
問6実験Ⅱで加熱を1回したとき, 反応しなかった銅の質量は何gか,求めなさい。