C
G
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節 物質量と化学反応式
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次の化学反応式で表される, 一酸化炭素CO と酸素O2の反応につ
いて,次の (1)~(3) に答えよ。 原子量はC=12, O=16とする。
2CO + O2
2CO2
(1) 一酸化炭素1.0molと酸素2.0mol からなる混合気体に点火し
た。 一酸化炭素がすべて反応したとき, ①生成した二酸化炭素.
②残った酸素は、それぞれ何molか。
① (
(2) 同温同圧で, 一酸化炭素10Lと酸素20Lからなる混合気体
に点火した。 一酸化炭素がすべて反応したとき, ① 残っている
酸素は何Lか。 ② 反応後の気体の全体積は何Lか。
(2
(3) 標準状態で, 11.2Lの一酸化炭素が燃焼したとき, 生成する二
酸化炭素は何gか。
(2) このとき発生した二酸化炭素の質量は何gか。
炭酸カルシウム CaCO3と塩酸(塩化水素 HCIの水溶液)が反応する
と,塩化カルシウム CaCl2と水H2Oができ、二酸化炭素CO2が発
生する。 2.5gの炭酸カルシウムに十分な量の塩酸を加えてこの反
応をおこなった。 これについて,次の (1)~(4) の問いに答えよ。
原子量はC=12,0=16, Ca = 40 とする。
(1) この反応の化学反応式を書け。
(3) このとき反応した塩化水素の物質量は何mol か。
(4) モル濃度が2.0mol/Lの塩酸を使うと, (3) の物質量の塩化水素
を得るために必要な塩酸の体積は何mLか。
6 (1) 一酸化炭素に対し
て、酸素が過剰に存在する。
が過 剰に存
つまり、一酸化炭素はすべ
て反応するが、酸素は反応
に使われなかった分が残
る。
(2) 反応に使われず残った
気体(酸素)と、反応によっ
てできた気体(二酸化炭素)
が残る。
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47 化学変化の量的な関係
の考え方にそって考える。
① 化学反応式を書く。
②与えられた量を物質量で
表す。
③ 化学反応式の係数の比 =
物質量の比の関係を使い.
求める物質の量を物質量で
表す。
④求める物質の物質量を指
定された単位の量にする。
1molの
が消費
~ c) a
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