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A-3 化学変化と原子・分子 第1章 物質のなりたちと化学変化
1 化学変化と原子
[追究のポイント!]
加熱前と加熱後のスチールウールをよく比べたとき、 いくつか違いを見つけることができる。 どのような
違いを見つけられただろうか?
●見つけた違い
燃える前
・グレー
燃えた後
・黒ぽく
[追究課題!]
物質が燃える」ということは、科学的にどのように説明できるのだろうか?
各班で検証方法を 「2つ以上」 検討し、 先生に提案して実行に移そう!
●班で定めた 「検証方法」 とその 「結果」
①電気が通るか確かめる(電球電気通る。 ①
予くっつく
②でしゃくにくっつくか
加熱前
加熱後
電気を通した電気が通らなかった
全てくっついた
くっつく部分と
くっつかない部分
があった。
今回の課題の考察
今回の課題は、『物質が「燃える」 ということは、科学的にどのように説明できるのだろうか?』
でした。 これに対し、 次のように考察しましょう。
INININIBINI
2年 化学4
加熱後のスチールウール(鉄)の質量は、加熱前に比べて大きくなる。それと同時に、
様々な化学的性質が変化してしまうことも確認された。
加熱後に質量が大きくなるのは、鉄に何かが加わったためだと考えられるが、最も可能性が高い
のは
酸素 ⑨ではないかと私は考える。なぜなら、加熱に必要な物質は
酸素だから・酸素は物質を加熱しやすい気体であるため
⑤ なるが、真っ白だった砂糖は真っ黒な姿に変わる。 これ
砂糖が燃えると質量は小さく
も化学的性質が変化しているといえる。また、砂糖も鉄も燃えている最中は、熱と
光」⑦という2つの「エネルギー」を出している。
以上のことから、 物質が「燃える」ということは、
と説明できると考える。