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国語 中学生

国語の小論文です💦 一段落目の方の答えだけ教えてもらえると助かります🙇 (それと、このような場合の小論文の書き出しの書き方について教えてもらえると助かります💦)

小論 論文 問題用紙 もりやま たくろう 次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。 「文は人なり」という言葉があります。 文章にはそれを書いた人の人柄が表れるという意味で すが、ここでは、もう少し文法的にこの言葉を使いたいと思います。 すなわち、 「文」には、 その文を作った人(話し手や書き手)の気持ちが表れるということです。 例えば、人にコピーを頼むときに、 この書類をコピーしてください。 のように言うことがありますが、この場合には、あまり遠慮がちな表現ではありません。一方、 この書類をコピーしてくださいませんか。 のように言えば、これは遠慮がちな表現です。 どういう言い方をするかで、発言者の、相手に対 する人間関係の配慮のしかたが示されます。 実は、「頼む」という言葉自体、人間関係の配慮のしかたを表す表現です。 というのは、おも しろいことに、古くは「頼む」とは、「あてにする」 「頼りにする」という意味でした。 すなわ ち、歴史的にみれば、「たよっています」 「あなたをあてにします」などと 「頼る」ことを表す ことで、お願いするという意味、すなわち「頼む」という意味になったと言えるのです。 英語でお願いするときに使う ‘please' も、原義は「喜ばせる」で、「あなたが喜ぶなら」の ように、相手の気持ちを配慮して使うところに基本的な意味があったようです。日本語での「も しよければ」などという表現とよく似た気持ちがベースにあると言えるかもしれません。 このように、私たちは、意識するかしないかにかかわらず、いろいろな心配りを(それなりに) しつつ、いろいろな文を述べているのです。その意味で、文法としても、まさに、文は人なり、 と言えるのです。述べ方は気持ちなり、と言ってもいいでしょう。 (森山卓郎『〈もっと知りたい! 日本語表現を味わうための日本語文法』による。) (注) 原義=その言葉が本来もっている意味。 一段目に二段目に 問 傍線部について、述べ方によって相手に気持ちが伝わりやすくなった例を書き 方」の大さについてのあなたの考えを四〇〇字以上四五〇字以内で書:なさい。 書くこと。全体で 「述べ

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