【解答】 図4.25のように座標軸をとり, 運動方程式を成分で書くと
こまの運動方程式を解くことにより Lの運動を調べよ.
体
剛
2.4
こまの歳差運動
115
例題 11
dLx
dt
dLyー
dt
dL-0
dt
arLy,
ー erLx,
の
dL+ erLxー0
d
っあるから、LょLは単振動である、したがって①の第1~2式を考えて
L=L」 cos(apt-a)
L=L」sin(@pt-a)
とまける。ただし Lュ=VL°+L, aは定数である.一方, z成分の運動方程式から
(Lyについても同様)
は
L=一定
が得られる.したがって Lはz軸のまわりを角速度 wp で歳差運動することが分かる.
加える力
OP
L
L。
x
y
加える力
y
x
図4.25
図4.26