第2問(配点 30)
(1] 以下の問題を解答するにあたり,必要に応じて p. 29 の三角比の表を用いてま
(2) 高さが15cm の段差に対して, 移動する水平距離が1.7mの傾斜路がある。次
よい。
の0~2のうち,この傾斜路に関する記述として正しいものは
イである。
車いすなどで段差のある場所を通行しやすくするための傾斜路(スロープ)の勾
配について,次のように建築基準法およびバリアフリー新法で基準が定められてい
る。ただし,勾配とは,段差の高さを傾斜路を通行することで移動する水平距離で
イ
の解答群
0 建築基準法の基準もバリアフリー新法の基準も満たす。
割った値である。
0 建築基準法の基準は満たすが, バリアフリー新法の基準は満たさない。
2 建築基準法の基準もバリアフリー新法の基準も満たさない。
【建築基準法による傾斜路の基準】(施行令第 26 条1)
勾配は,を超えないこと。
8
(3) 高さが90cm の段差に対して,斜面の長さが4.1mの傾斜路は,建築基準法の
【バリアフリー新法による傾斜路の基準】(施行令第 18条2の7のニの(2)
基準もバリアフリー新法の基準も満たしていない。そこで, 斜面を長くして傾斜
勾配は、
を超えないこと。ただし,高さが16cm以下のものにあって
路の勾配を小さくすることを考える。
12
新しい傾斜路-
は,そを超えないこと。
傾斜路
8
Q
xm
をもつような
(1) 高さが30cm の段差に,バリアフリー新法の基準を満たす勾配が最も大きい傾
上の図のように, もとの斜面の最下点Pと同じ高さにある点Qを最下点として、
新しい傾斜路を作る。2点P, Qの水平距離をxmとするとき,新しく作る傾斜
路がバリアフリー新法の基準を満たすためのxの条件は,
斜路を設置するとき,その傾斜路を通行することで移動する水平距離は
ア
である。
x2
ウ
エ
057
TO8600
である。
D0
ア
の解答群
(数学I 数学A第2問は次ページに続く。)
O 0.3m
0 0.6 m
2 1.2m
.4m
の 3.6m
102
7002
7a
70
(数学I·数学A第2問は次ベージに続く。)
00420
く第3回>
ー27-
ー26-
く第3回>
第3回