放物線 y=x2 と直線y=-2x+kの共有点の個数は,定数kの値に
例題29 放物線と直線の共有点の個数
に接す よってどのように変わるか。
で
お
(考え方) 要項12参照。 yを消去してできる2次方程式について,判別式D の符号を調べる。
解答
y=x2 とy=-2x+kからyを消去すると
x2=-2x+k すなわち
x2+2x-k=0
この2次方程式の判別式をDとすると
D=22-4.1(k)=4(1+k)
D>0 となるのはk>-1のとき,
y
D = 0 となるのは k=-1のとき,
D<0 となるのは k<-1のとき
である。 よって, 共有点の個数は
V
k>1のとき2個, k=-1のとき1個, k<-1のとき0個
(C)