オームの法則
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電流と電圧の関係について調べる次の実験1.2を行った。
実験1 図1のような回路をつくり, 電熱線Pにかかる電圧の大きさを1.0Vから
5.0V まで 1V ずつ上げていき,電熱線Pを流れる電流の強さを測定し,結果を表
にまとめた。
電圧〔V〕
2.0
1.0
3.0 4.0 5.0
電流 [A] 0.04 0.08 0.12 0.16 0.20
実験2 図2、図3のように電熱線PQを使って直列回
路と並列回路を組み立て,それぞれの電流と電圧の関係
を調べた。 直列回路では, 「点aと点bの間の電圧」と「点図3
cを流れる電流」 を測定した。 並列回路では,「点」と
点eの間の電圧」と「点f を流れる電流」 を測定した。
図4は、その結果をグラフに表したものである。
d
図2
電熱線P 電熱線
b
or
電熱線P
電熱線Q
C+0.09
e
電流[A]
図 4
0.3
電 0.2
0.1
10.12A
2)
(5点x6)
電熱線 P
並列回路
1.02.03.04.0 5.0
電圧 〔V〕
直列回路
(1) 電熱線P, Qの抵抗の大きさはそれぞれ何Ωですか。 Pl
Q] Q [
Q
(2) 図2の直列回路で, 点と点bの間にかかる電圧を3.0V にしたとき, 点cを流れる電流の強さが0.04A
になった。 このとき, 電熱線Qにかかる電圧の大きさは何Vですか。
V
(3) 図3の並列回路で,点f を流れる電流が0.12A のとき, 電熱線Pを流れる電流は何Aですか。
A]
(4) 図3の並列回路で,点dと点eの間にかかる電圧を 4.0V にしたとき, 電熱線Qにかかる電圧の大き
さは何Vですか。
V}
(5) 図3の並列回路で, 電熱線PQを流れる電流の強さを, 最も簡単な整数の比で表しなさい。