入試につながる 実践トレーニング 炎
3
てんじょう
質量400gのおもりの点に同じ長さの2本
の糸X, Yをとりつけ, 水平な天井からつるしたと
ころ、図のように静止した。 次の問いに答えなさ
い。 ただし, 図の1目盛りは1Nを表し,質量
100gの物体にはたらく重力の大きさを1とする。
計算 (1) おもりにはたらく重力の大きさは何Nか。 糸X, Yがおもりを引く力の合。
図(2) 点Oを作用点とし, おもりにはたらく重力とつり合う1つの力を図にかけ。
作図 (3) X,Yがおもりを引く力をそれぞれ図にかけ。
(4) 図の∠aを120°に広げると, 糸X, Yがおもりを引く力の大きさはそれぞれ何
Nになるか。
(5) ∠aを小さくすると,X, Yがおもりを引く力の大きさはどう変化するか。
記述 (6) (5) のとき, 糸X, Yがおもりを引く力の大きさが変化してもおもりは静止して
ごうりょく
いた。この理由を, 「合力」 という語句を用いて簡潔に書け。
*X
(3) C
a
(2)
(3)
天井
糸Y
3m教科書p.182~189
(1)
4N
(2)
(4)
X
図にかく。
4N
4N
(5) 小さくなる。
Y
図にかく。
140
いと
ちから ごうりょく おお
か
じゅうりょく
(6) 例糸X,Yがおもりを引く力の合力の大きさは変わらず, おもりにはたらく重力とつり合っているから。
10点