式(3-12)をあてはめると, 摩擦によるエネルギー損失がない
ものとするのでF=0, またポンプなどがないから W=0で,
送機によって与えなければならないエネルギー W[J/kg]の値が求
国 タンク内の水面(断面①)から流出口(断面②) までのマ
解答
式(3-13)すなわちベルヌーイの定理がなりたつ。
る速さは小さく,u, = 0m/sとしてよい。また, 断面①, o
はいずれも大気に開放されているから P, = P. である。これ
らの条件を式(3-13)に入れて整理すると,
gZ,
U2
+ gZ。
2
三
となる。これを変形して,
10
u = (2g(Z, - Z) [m/s]
この式に,g=9.8m/s', Z, = 10.0m, Z, = 1.5mを代入
すると、
U2 = \2 ×9.8× (10.0-1.5) =
12.9 [m/s]
水を満たした非常に大きなタンクがある。水面から深さ 5.0m
のところにある内径100 mmの流出口から自然に流出する水の平
均流速はいくらになるか。また, 流出する水量は毎分何 m'か。
ただし、摩擦によるエネルギー損失はないものとする。
問 18
15
D
ければならないエネルギー
流体輸送機によって与えな
式(3-12)を変形すると. 一定
の流量を保つために, 流体報
められる。
W =
- u
Pa- P、
J/kg]
p
(3-14)