95 力のつりあいと等加速度運動図のように,な
めらかで水平な床の上に質量Mの直方体の物体が
置かれている。Cの上には質量mの物体Aがあり,
Aから軽い糸を水平に張って滑車を通し, その糸の先 C
端に質量 MB の物体Bを取りつけ, 鉛直につり下げる。
Bの側面はCと接しており, AとCBとCの間に
は摩擦力ははたらかないものとする。 また, 重力加速度の大きさをg とする。
I. A, B, C を静止させるために, A には水平左向きに, Cには水平右向きに、 手で
押して力を加える。
36100
ONS & Jala
TER
(1) A, C を押す力の大きさはそれぞれいくらか。 [a] m
Ⅱ.Cが動かないように手で水平右向きに力を加え, A から静かに手を放すと, Aと
Bは運動を始めた。平本
CHOK
0 MA,
A
MA
OL
M
Q(2) B の落下の加速度の大きさをα 糸の張力の大きさをTとする。 aとTを,そ
れぞれ ma,m,g を用いて表せ。 まさみ
MA, MB,
Q(3) AとBが運動しているとき, 手がCに加えている力の大きさを, MA, m, g を
用いて表せ。
X(4) AとBが運動しているとき, Cにはたらく床からの垂直抗力の大きさを,M,
ma, mb,g を用いて表せ。
ⅡI. C を押す水平右向きの力を大きくすると, A, B, C は同じ加速度で等加速度運
動をするようになった。
Q (5) 加速度の大きさを, ma, MB,g を用いて表せ。
Q (6) C を押す力の大きさを, M, ma, mg を用いて表せ。 09
mBB
(福岡大改)