4次のグラフ2は、地図中に示したブラジルの, 1965年と2018年における輸出総額に占める輸出
商品の割合(上位5品目)を示したものです。 また、表は, 2018年におけるさとうきびとコーヒー豆
の世界の生産量と世界の生産量に占める国別生産量の割合(上位3か国)を示したものです。
グラフと表について説明した文として下線部が正しいものを,下のア~オの中からすべて選
び、その記号を書きなさい。 (3点)
グラフ 2
糖
3.6%
その他
35.7%
1965年
総額
16億ドル
木材
3.9% 綿花
コーヒー豆
44.3%
鉄鉱石
6.0% 6.5%
2018年
大豆
13.8%
総額
その他 2399億ドル
53.6%
-2-
原油
10.5%
鉄鉱石
8.4%
肉類
6.0%
表
世界の生産量
ブラジル
インド
中国
機械類
7.7%
さとうきび
190703万
39.2%
19.8%
5.7%
コーヒー豆
世界の生産量
ブラジル
1030万
34.5%
ベトナム
15.7%
インドネシア
7.0%
(世界国勢図会 2020/21 年版などから作成)
アブラジルは、かつてコーヒー豆の輸出に依存したモノカルチャー経済の国で、1965年におけ
るブラジルのコーヒー豆は輸出総額の40%以上を占めている。
イ ブラジルでは、大規模な機械化により大豆などの輸出作物が栽培されるようになり, 2018
年におけるブラジルの大豆の輸出額は、機械類の輸出額の2倍以上である。
ウブラジルでは,鉱産資源の開発が進められ, 2018年におけるブラジルの鉄鉱石の輸出額は,
1965年の鉄鉱石の輸出額の100倍以上である。
エブラジルは, さとうきびを原料とするバイオ燃料の生産を拡大させており, 2018年におけ
るブラジルのさとうきびの生産量は 5億 t を超えて
オブラジルは、世界一のコーヒー豆の産地であり, 2018年におけるブラジルのコーヒー豆の
生産量は、ベトナムとインドネシアの生産量の合計の2倍以上である。