大統領は、あくまで象徴的な位置付けだった第四共和政(第四共和国憲法)に対し、第五共和政で発布された第五共和国憲法のもとでは非常時の特権を筆頭に大統領の権限が強化されています。
小党が分立+連立政権内閣も短命という第四共和政の状況では、旧植民地の独立問題への対応どころかフランス国内の運営もろくにできないですから、崩壊は当然です。そこでド=ゴールはアルジェリア紛争に際して組閣し、上記の第五共和国憲法を制定して自らが大統領に就任しました。
第四共和政と第五共和政ではそもそも憲法が違うので、政体が変わった意味はあるといえます。
戦後の英仏関係は「リーダーシップをとるアメリカ」に対する考え方の違いという認識でいいのではないかと思います。
ノルマンディー上陸作戦はヨーロッパの第二戦線を形成して西方からパリを筆頭とするナチス=ドイツ占領下にあるヨーロッパを解放すること、及びドイツへの反攻が目的です。
私もまだまだ勉強中の身なので、間違いもあるかもしれません。一度資料集や用語集などでも確認してみてください。