実戦問題
1|明雄さんと拓也さんは, 図1のように, 長方形の厚紙の両端を折り立 図1
て,折り立てた部分にアルミニウムはくをはってレールをつくった。そ
して,2つのレールの間に方位磁針を置き, 方位磁針の真上になるよう
にシャープペンシルのしんXをレールにのせた。 この装置に, 手回し発
電機のハンドルを時計回りに回して, 電流を流した。
(1) 図2は,図1の装置のしんXをのせたところを真上 図2 手回し発電機
から見たものである。 手回し発電機のハンドルを回し
ているとき,方位磁針の針が図3のように振れたのは,
手回し発電機
レール
しんX
〈熊本〉
方位磁針
を回す前
しんX
図3 手回し発電機を
回しているとき
針が振れ
た向き
N極
電流のまわりにO ]が発生し, 電流が②(⑦
向き bの向き)に流れていたためである。
にあてはまることばを書け。また, ②の(
aの
レール
ーN極
方位磁針
alb
へ
内から正しいものを選べ。
(2) 明雄さんが, 図1の方位磁針をしんXの真上のできるだけ近くに手で持ち上げた状態で, 拓也
さんが手回し発電機のハンドルを時計回りに回して電流を流したとき, 方位磁針のN極がさす向
きはどうなるか。次から選べ。
|2図のような装置を用意し,端Aに乾電池の+極を,端
Bに乾電池の-極をそれぞれ導線でつないでコイルに電
流を流し,磁針のようすを観察した。
(1) コイルに電流を流すと, 磁針のさす向きが変化して
止まった。図の装置を真上から見ると, 磁針のようす
コイル
方位磁針
木の板
mm
〈京都改)
端B
はどうなるか。次から選べ。
磁針の
N極
端A
の
(2) 図の装置を, コイルのまわりの磁界がより強くなるように改良したい。どのように改良すれば
よいか。次から選べ。
鉄しん
鉄しん
(土)
端B
端B
端B
端B
端A
端A
端A
端A
抵抗
抵抗