仙人)2010」
H=1.0,C=12.0,N=14.0,O=16.0
R=8.31 × 10°Pa・L/(K・mol)
大気圧下(1.01×10 Pa=7.60×102mmHg)において、 一端を閉じたガラス管を水で満たし、 水
を入れた容器中に倒立させた状態で固定した。 次に、 このガラス管内に水の電気分解で生成し
た水素をFig.1のように捕集した。
(1) 水素を捕集したガラス管内の水面はその外側の水面に比べて3.80
cm高かった。 ガラス管内の気体の圧力は大気圧に比べて何Pa低い
か。 有効数字2桁で書け。 尚、水と水銀の密度は、それぞれ
1.00g/cmおよび13.5g/cm²であるとする。
ガラス
(2) Fig.1の状態からガラス管を押し下げ、その内側と外側で水面の高さ
が等しくなるようにしたところ、 ガラス管内の気体の体積は83.1mL、
温度は300Kであった。 捕集された水素の物質量 [mol] を有効数字2
桁で書け。 ただし、 ガラス管内は気液平衡状態にあり、 300Kにおけ
る水の蒸気圧は3.60×10 Paである。 また、 水素は水に溶けないもの Fig.1
3.80cm