p.69 B DNAの複製
細胞は分裂によってふえる。 体を構成する細胞はすべて
【①
】 遺伝情報を含む DNAをもつ。 DNA
複製は正確に行われ, 細胞が分裂するとき, 正確に分配
される。
半保存的複製
もとのDNAと同じDNAがつくられることを,
② DNA複製
もとのDNA
】という。
DNA複製されるとき, まず, 2本鎖DNAの塩基どうしの結合が切れて
1本鎖にほどける。 ほどけた2組の1本鎖のそれぞれを鋳型として, ヌク
レオチドが結合して新しい鎖がつくられ2組の2本鎖になる。
鋳型となる1本鎖の塩基がAならば新しい鎖の塩基は 【③
Gならば 【④
】というように, それぞれ 【⑤
GC
T
TA
な塩基対が形成される。
このように,塩基の相補性にもとづき, DNA複製される。 できた2組の
DNAの塩基配列は,もとの DNAの塩基配列と全く 【⑥
1
になる。DNA 複製は,一方はもとの鎖のままで,もう一方は新しく合成
される。この複製の仕方を 1⑦
】という。
TA
CG
AT
G
TA
GC
TA
C(G
2本鎖
もとの鎖
新しい鎖
T
G C
G
TA
C
GC
TA
CG
複製中
G C
AT
T
TA
①塩基どうしの
結合が切れて、
2本鎖がほど
ける
G C
-GC
IA
- CE
A
②もとの鎖の塩基と相補的な
塩基をもつヌクレオチドが
次々と結合する
エ
G C
T'A
TA
AT
CG
複製後のDNA
GC
G
TA -
G
G_C
CG
G
TA
TA
GC
GC
T
ZG
G
IA
AT
G
CG
IA -
GC
TA
体細胞分裂
GC
CG
TA
TA
GC
DNA複製
③もとのと新しい鎖の
2本鎖をもつDNAがつ
くられる
10000
PAR
0000
| 29
1,
10000