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右の図のような装置を用いて, ばねを引く力の大きさと, ばねの長さとの
関係を調べる実験をした。 ばねXの上端をスタンドに固定し, ばねXの下端にお
もりPをつるして, おもりPが静止したときのばねXの長さをスタンドに固定
したものさしを用いて測定する。 この方法で同じ質量のおもりPの個数を増やし
ながら、ばねXの長さを測定した。 次に、強さの異なるばねYにとりかえて,同
図
ばねばねの
X長さ
おもりP
様にして,ばねYの長さを測定した。表は、 その結果をまとめたものである。 こものさし
れについて,次の問いに答えなさい。
O
〈改〉
4.0
Q.4倍
(1) ばねを引く力の大きさとばねののびは比例す
ることから考えて、ばねXののびとばねYのの
びを同じにするとき, ばねXを引く力の大きさ
はばねYを引く力の大きさの何倍か。 最も適当なものを,次のア~エから1つ選びなさい。 S
ア 2倍 4倍 ウ 0.2倍
おもりPの個数〔個〕
表
ばねXの長さ[cm]
ばねYの長さ[cm]
0
6.0
12
3
4
5
8.0 10.0
12.0
14.0
16.0
4.8
4.0
5.6
6.4
7.2
8.0
でよ
I
(2) 実験で用いたおもりPとは異なる質量のおもりQを用意した。 図の装置を用いて, ばねXに1個のおもり
Qをつるしたところ,ばねXの長さは7.0cmであった。次に,ばねYにとりかえて,2個のおもりPと3個
のおもりQを同時につるすと、表から考えて, ばねYののびは何cmか。 最も適当なものを、次のア~クか
ら1つ選びなさい。
ア 1.6cm イ 1.4cm
ウ 2.0cm I 2.4cm
オ 2.8cm 力 3.0cm
キ 3.2cm
ク 3.6cm