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Sさんたちは、電力と熱量について調べるため、次の実験 1,2を行いました。これに関する先生と
の会話文を読んで, あとの (1)~(4) の問いに答えなさい。
実験 1
① 抵抗の大きさが5Ωの電熱線を用い
て, 図1のような回路をつくり, 電熱線A
の表面温度を測定した。
② 図1の回路に, 電源装置の電圧を3.0V
にして電流を流した。
電熱線
抵抗の大きさ [Ω]
電圧[V]
電流[A]
電流を流す前の電熱線の表面温度 [℃]
電流を流して1分後の電熱線の表面温度 [℃]
電源装置
T
y
22 200 0
電熱線 A
3 電流を流してから1分後に,電熱線Aの
表面温度を測定した。
④ 回路に用いる電熱線を, 電熱線Aと同じ
長さで, 抵抗の大きさが異なる電熱線 B C とかえて ①~③と同様の操作を行った。
表は, その結果をまとめたものである。
iviu
電圧計
合図3
電熱線 C
スイッチ
図 1
電流計
-2-
実験 2
RP
実験1と同じ電熱線AとCを用いて, 図2、図3のような回路をつくり,それぞれの回路に,電
源装置の電圧を3.0Vにして電流を流した。
図2
L
A530
oooo
3.0
0.6
25.0
37.2
電流計
電源装置
exp
000
電圧計
電源装置
電熱線 A
$ 001 SUB
B
7.5
3.0
0.4
25.0
29.9
200 20
スイッチ
電熱線 A
電熱線 C
RC
C
10
3.0
0.3
25.0
27.3
電流計
512
スイッチ
電圧計
Sさん: 実験1の表から, 電熱線に同じ大きさの電圧を加えたとき, 流れる電流の大きさは電熱線
の抵抗の大きさに X することがわかりました。量をふ
先生:そうですね。 実験1で, それぞれの電熱線に電流を1分間流したときの, 電熱線の表面温
度の変化に違いはありましたか。