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●電解質の水溶液には電流があ。
オレンジやレモンなどの相
は触性を示す。
や 一 T当
電解質の水溶液の中の
金属板と電流
食塩水をふくむ
ろ紙をはさむ
ステップ 1
金属板と水溶液を選び,
電流が流れるかを調べる
Dのように果物を使ってモーターを回すこと
ができる。写真から気づいたことをあげてみよう。
マグネシウムリボン
0 2枚の金属板をふれ合わないようにして
水溶液の中に入れる。
D
レッツスタート/
1
図1
果汁でモーターが回転する
電子オルゴールや光電池用モーターを
つなぐ。
2種類を
選ぶ。
る。レモンの果汁は、酸性を示す水溶液である。また,写真
から、亜船板と解板の2種類の異なる金属を使用しているこ
とがわかる。
注意
発泡
ボリスチレン
ふ
使用した果物や野菜は、
の同じ金属板の組み合わせでも
電流を流すことができるだろうか。
Dのレモンを使使った装置は電池と同じはたらきをしてい
はいけない。
の金属板の表面のようすに変化はあるだろうか。
これまでに学んだこと
の長い時間,電流をとり出したときの
電子オルゴールの鳴り方やモーターの
回り方の変化を観察する。
光電池用
モーター
酸性の水溶液 →中3
電子
オルゴール
果汁は酸性を示す。
電解質の水溶液 →中3
水溶液
泡には電
課題 組み合わせならば, 電流をとり出す
ことができるだろうか。
どのような金属板と水溶液の
ステップ2
金属板の組み合わせや
水溶液を変えて,
電極間の電圧をはかる
予想しよう
-端子
+端子
(4)電圧計をつないで, 電圧をはかる。
銅と亜鉛の2種類の金属板をいろいろな水溶液(砂糖水, エタ
ノール水溶液,食塩塩水, 塩酸)に入れたとき, 電流をとり出すこ
とができるのは,とどの水溶液だろうか。その理由についても考
えよう。また,どのような金属板の組み合わせで
も,電流をとり出すことができるか考えよう。
⑤電圧計の針のふれ方から,
どちらが+極で,
どちらが一極かを見る。
科学のミカタ
酸性の水溶液は電解質の水溶。
たね。非電解質の水溶液から
をとり出すことができるかな, ま
じ金属板を組み合わせても、言。
り出すことができるかな。
しよう
電圧計
の 水溶液や金属板の組み合わせを変えるときは、
精製水で金属板を洗う。
電圧計の針が0から右にふれたときは、
+端子につないだ金属が+極
一端子につないだ金属が一極となる。
右図では、針が0から左に
ふれているので、+端子に
つないだ金属がー極となる。
実験 6
電流をとり出すために必要な条件
ステップ 3
調べた結果を表にまとめる
実験の目的 2種類の金属板と水溶液の組み合わせを変えて, 生じる電圧の大きさを測定し,
電流をとり出すことができる条件について調べる。
実験の方法
●水溶液の種類や2種類の金属板の組み合わせによって, 電子オルゴールの鳴り方
や光電池用モーターの回り方, 電圧計の針のふれ方はどのようになったか。
結果の見方
準備する物口金属板(鋼板,亜鉛板,マグネシウムリボン)
ロうすい塩酸(5%) 口発泡ポリスチレンの板
口砂糖水ロビーカー口精製水 口電圧計 ロ光電池用モーター
ロクリップつき導線ロ電子オルゴール
-P.318)
注意
●塩酸が皮膚にふれたら,
すぐに多量の水で洗い流す。
電流を流すためには,どのような水溶液と金属板を用いる必要があるのだろうか。
●金属板の組み合わせとモーターの回り方には,どのような関係があるのだろうか。
●モーターを速く回すためには,どのようなくふうをすればよいだろうか。
考察のポイント
分析解訳