場面の状況を整理し、問題を設定しよう
右の図のように, 地球の断面を,0を中心とする
ステップ1
と考え、富士山の頂上の位置をAとします。
また,Aを通る円Oの接線をひき、接点をB
とします。このとき, 線分ABの長さが、
Aから見わたせる距離です。
地球の半径をrkm, 富士山の高さをhkm
とすると,r=6378, h=3.776となります。
このとき, 富士山の頂上から見わたせる
距離 AB を求めましょう。
見通しを立てて
解決しよう
△OAB は直角三角形だから, 三平方の定理が利用できます。
ニップ2
1
にあてはまる数を書き入れて, 富士山の
頂上から見わたせる距離 AB を求めなさい。
右の図の直角三角形OAB について
三平方の定理より,
AB'=AO'-BO2
= (h+r) ²-p²
=h²+2hr
7²+2x
B
h
AB の値を求め, 小数第1位を四捨五入すると、富士山の
頂上から見わたせる距離はおよそ
km である。