く試験 問題令和3年3月5日 (金) ①
各完答2点
計6点
【知)
あるクラスの生物基礎の授業で, 先生が適応免疫(獲得免疫)の働きについて生徒に答えさせたところ,次
のの~8のような意見が出た。下の各問いに答えよ。
のB細胞が関与する。
④ 血液凝固に関与する。
2ヘルパーT細胞が関与する。
⑤ 抗体が関与する。
8 リゾチームが分泌される。
③ キラーT細胞が関与する。
⑥ 感染細胞を攻撃する。
の免疫記憶が生じる。
TIlい
A) 上の①~~®の記述のうち,細胞性免疫と体液性免疫の画方に当たるものを2つ選ベ。
上のO~8の記述のうち,体液性免疫のみに当たるものを2つ選べ。
2
上のの~8の記述のうち, 適応免疫に当たらないものを2つ選べ。
3
2
各1点
計7点
【ニ次応答)
【知】
体液性免疫での免疫記憶について確かめるために,ある動物に病原体A (抗原A) を感染させ, その後の体液
性免疫の反応(血液中の抗体濃度)を調べた。 さらに, この動物に, 一定の時間をあけて再び病原体 Aを感染さ
せた場合と,病原体B (病原体 A とは異なる抗原 B) を感染させた場合のそれぞれについて, その後の免疫の反
応を調べた。この結果は下図のようなグラフになった。あとの問いに答えよ。
100-
抗原(ア)に対する
(イ)応答
抗原(ウ)に
対する(エ)応答
10-
0 10 20
50
60
時間(日)
30
40
抗原Aの2回目の感染
抗原A の感染
抗原Bの感染
(ア)および(ウ) には A, Bのどちらが該当するか, それぞれ答えよ。
(イ)および(エ)に入る適当な語句をそれぞれ答えよ。
(3)) 免疫記憶について正しいものを, 次の①~④から選べ。
①B細胞のみが記憶細胞となる。
2T細胞のみが記憶細胞とる。
3B細胞とT細胞の両方が記憶細胞になる。
@ 病原体が記憶細胞になる。
(4))抗体の主成分となるタンパク質を答えよ。
(5)) 活性化したB細胞は抗体を放出するために何に分化するか答えよ。
自液中の抗体濃度(相対値)