酵母の野生株における加水分解酵素の働きを、次の①~④のうちから一つ選べ。
① 液胞の加水分解酵素のはたらきでオートファゴソームが液胞に移動する。
② 液胞の加水分解酵素のはたらきでオートファゴソームと液胞の融合が起こる。
液胞に取り込まれた小胞は加水分解酵素のはたらきで分解される。
(4) 液胞に取り込まれた小胞は加水分解酵素のはたらきで分解されずに維持される。
(2) 実験2の結果から考えられる酵母のオートファジーの役割について、実験1の結果も考慮しながら, 「窒素」,
「培地」, 「タンパク質」, 「アミノ酸」という語をすべて用いて50字以内で述べよ。
(3)大隈は,酵母の変異体Aに対して突然変異を誘発する処理を行った後,ある特徴を手がかりに, オートファゴソ
ームが形成されない変異株を選び出した。 どの株をもとに,どのような特徴を手がかりとしたか。 その手がかりと
なりうる可能性がある株を、次の①~④のうちから一つ選べ。
栄養培地で,液胞内に1枚の膜で包まれた多数の小胞が蓄積した株
(2)
栄養培地で,液胞内に1枚の膜で包まれた多数の小胞が蓄積しなかった株
(3
無窒素培地で, 液胞内に1枚の膜で包まれた多数の小胞が蓄積した株
(4) 無窒素培地で,液胞内に1枚の膜で包まれた多数の小胞が蓄積しなかった株
問6 細胞でみられる代謝や代謝に関わる細胞小器官に関する記述として誤っているものを、次の①~④のうちから一
つ選べ。
① すべての生物は、 同化と異化を行い,エネルギーの通貨として ATP を用いる。
炭酸同化の例として光合成や化学合成があり、エネルギーの消費を伴う。
の膜で包まれており、内膜はストロマとよばれるひだ状の構造をなしている
ネルギーを有機物の化学エネルギーに変換する。