図1のように, 温度 42℃で, ピストン付きの2つの密閉容器にそれぞれヘリウ
ムとエタノールの気体を入れ 100mL にしたところ, 容器内の圧力は 1.0×10^ Pa
であり、いずれも液体は生じなかった。 次に, (a) 図2のように, 恒温槽で温度を
42℃に保ったままそれぞれのピストンを押して, 体積を20mLとした。
恒温槽
100mL
ピストン
42°C
42°C
20 mL
不定
#100→20
PV:一定
図1
図2 ピストン付きの密閉容器
一方、図3のように, 温度 27℃で,別のピストン付きの密閉容器に水素を入
れ100mLにしたところ, 容器内の圧力は 1.0 × 10* Pa であった。 次に,(b)図
4のように,温度が77℃の湯に浸し、体積を50mL としたところ, 液体は生じ
00-00
なかった。
AS
ピストン
2
H2
100 mL
50 mL
AS
27°C
1×10
図3
4
Pa
77℃の湯
図4 ピストン付きの密閉容器